ニュース
-
【ニュース】横須賀石炭火力発電所2号機が営業運転を開始
年末押し迫る12月22日、株式会社JERAが、当初の予定を2か月も前倒しにして、横須賀火力発電所2号機(石炭・65万kW)の営業運転を開始しました。この動きは、世界が取り組んでいる気候変動対策に逆行するだけでなく、反対してきた住民たちの気持ちを逆なでするものです。
-
【ニュース】水素アンモニアと化石燃料の価格差を政府が補填へ NGOが反対意見
水素・アンモニア政策小委員会/脱炭素燃料政策小委員会/水素保安小委員会が12月6日に中間とりまとめ(案)をまとめを発表し、年末年始でパブリックコメントを募集しています。「低炭素水素」の定義も含めたこの問題だらけのとりまとめ。何が問題かを見て、是非意見を出しましょう!
-
【ニュース】COP28閉幕:「化石燃料からの脱却」に合意
約200の締結国が参加していた国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)では、「化石燃料からの脱却」に合意する成果文書が採択されて閉幕しました。化石燃料から脱却する必要性についてこれほど明確に書かれたのは、30年近いCOPの歴史の中でも初めてのことです。
-
【ニュース】Climate Action Trackerが日本の気候政策評価を「不十分」と評価
2023年11月30日、国際環境シンクタンクのClimate Action Tracker(CAT)が、日本の気候変動対策についての分析結果と評価を更新しました。日本の政策への総合評価は「不十分」!さてその中身は。
-
【ニュース】COP28中間報告:早くも化石賞を2つ受賞
11月30日から、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されている国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)。日本は初日早々に「化石賞」を受賞しました。エネルギーに関連するここまでの動きを簡単に紹介します。
-
【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2023年12月1日)
日本の石炭火力発電所データベースです。日本国内には171基の石炭火力発電所が稼働しているほか、1基が試運転中、もう1基が環境アセスのプロセス中となっています。いまだに2030年に向けたフェーズアウト計画は出てきません。
-
【ニュース】Jパワー、松島火力休廃止、GENESIS松島計画延期
10月31日、電源開発株式会社(Jパワー)は2つの大きな発表を行った。1つは2024年度末の松島火力発電所1号機廃止と2号機休止。もう1つはGENESIS松島計画の2年延期(2026年工事開始、2028年度運転開始)。しかし、延期しただけれは、数々の問題が解決したことにはならない。
-
【ニュース】「石炭ゾンビ」GENESIS松島計画に対する抗議アクション
ハロウィン前日の10月30日、東京・銀座の電源開発株式会社(J-POWER)本店前で、同社が進めるGENESIS松島計画に抗議する市民がゾンビに扮したアクションを行いました。この計画は、旧式石炭火力の延命につながるとして世界でも注目されています。
-
【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2023年11月1日)
J-POWERが松島火力発電所1号機、2号機の休廃止計画と、GENESIS松島計画の運転開始時期の2026年から2028年への変更を発表しました。今月の稼働中の石炭火力発電所の数は変更ありません。
-
【ニュース】No More Jurassic JERAキャンペーン
世界各地で化石燃料事業を進めるJERAに対し、『No More Jurassic JERAキャンペーン』が展開されています。この一環として、10月25日付けのFinancial Times AsiaにJERAに再エネへのシフトを求める全面広告を掲載し、同日にはJERA本社前でアクションを実施しました。
-
【ニュース】「神奈川県地球温暖化対策計画」パブコメ募集 2023年11月9日まで
「神奈川県地球温暖化対策計画」の改定素案へのパブリックコメント募集が行われています。提出締め切りは、11月9日。神奈川県内には多数の火力発電所が点在しています。県内で再エネを拡大を進め、温暖化の大きな要因とされるCO2を大量に排出する火力発電所からの脱却を図るために、意見を出しましょう!、
-
【ニュース】愛知県で市民グループが発足、11月4日キックオフイベント開催
愛知で気候変動問題に取り組む新たな市民グループ 「クール・クライメートあいち~地球の未来のために」が発足し、11月4日(土)にキックオフイベントが開催されます。