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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2023年12月1日)
日本の石炭火力発電所データベースです。日本国内には171基の石炭火力発電所が稼働しているほか、1基が試運転中、もう1基が環境アセスのプロセス中となっています。いまだに2030年に向けたフェーズアウト計画は出てきません。
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【ニュース】Jパワー、松島火力休廃止、GENESIS松島計画延期
10月31日、電源開発株式会社(Jパワー)は2つの大きな発表を行った。1つは2024年度末の松島火力発電所1号機廃止と2号機休止。もう1つはGENESIS松島計画の2年延期(2026年工事開始、2028年度運転開始)。しかし、延期しただけれは、数々の問題が解決したことにはならない。
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【ニュース】「石炭ゾンビ」GENESIS松島計画に対する抗議アクション
ハロウィン前日の10月30日、東京・銀座の電源開発株式会社(J-POWER)本店前で、同社が進めるGENESIS松島計画に抗議する市民がゾンビに扮したアクションを行いました。この計画は、旧式石炭火力の延命につながるとして世界でも注目されています。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2023年11月1日)
J-POWERが松島火力発電所1号機、2号機の休廃止計画と、GENESIS松島計画の運転開始時期の2026年から2028年への変更を発表しました。今月の稼働中の石炭火力発電所の数は変更ありません。
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【ニュース】No More Jurassic JERAキャンペーン
世界各地で化石燃料事業を進めるJERAに対し、『No More Jurassic JERAキャンペーン』が展開されています。この一環として、10月25日付けのFinancial Times AsiaにJERAに再エネへのシフトを求める全面広告を掲載し、同日にはJERA本社前でアクションを実施しました。
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【ニュース】「神奈川県地球温暖化対策計画」パブコメ募集 2023年11月9日まで
「神奈川県地球温暖化対策計画」の改定素案へのパブリックコメント募集が行われています。提出締め切りは、11月9日。神奈川県内には多数の火力発電所が点在しています。県内で再エネを拡大を進め、温暖化の大きな要因とされるCO2を大量に排出する火力発電所からの脱却を図るために、意見を出しましょう!、
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【ニュース】愛知県で市民グループが発足、11月4日キックオフイベント開催
愛知で気候変動問題に取り組む新たな市民グループ 「クール・クライメートあいち~地球の未来のために」が発足し、11月4日(土)にキックオフイベントが開催されます。
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【ニュース】JERAの「CO2が出ない火」広告中止を申し立て
10月5日、気候ネットワークと日本環境法律家連名が、JERAの「CO2が出ない火」の広告は景品等表示法などに抵触しているとして広告の中止と、今後同様の広告を行わないよう求める勧告をJAROに提出しました。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2023年10月1日)
中国電力の水島石炭火力発電所2号機(岡山県)が4月末で廃止となっていたことが確認できたため、2023月10月1日時点での稼働数は、前月比から1基減の171基となっています。
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【ニュース】モンタナの環境政策に対する気候訴訟 若者原告支持の判決
モンタナ州の16人の若者たちが2020年に提起した「ヘルド対モンタナ州」訴訟。全米初の憲法訴訟であり、初の若者主導としても注目されたこの気候変動訴訟に対し、モンタナ州裁判所は、化石燃料の使用を促進することで「清潔で健康的な環境」への権利を侵害していると政府を非難した若者を支援する判決を出しました。
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【ニュース】日本の水素戦略は本当に脱炭素につながってる?
政府は、6月6日に「水素基本戦略」を6年ぶりに改定し、今後15年間で官民で15兆円を超える投資を行うことを発表しています。日本の水素戦略は、本当に脱炭素につながっているのでしょうか?水素基本戦略改定 の背景を踏まえつつ、日本の水素基本戦略への疑問点を考えてみます。