ニュース
-
【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2022年5月1日)
日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。3月末日付けで四国電力が、西条石炭火力発電所1号機の廃止届を提出したことが判明したので稼働数は166基となりました。リプレースの新1号機は、2023年6月の運転開始が予定されています。
-
【ニュース】OCCTO電力供給計画を公表、2031年度に石炭32%を占める見通し
電力広域的運営推進機関(OCCTO)が電気事業者が提出した供給計画を取りまとめた「2022年度供給計画の取りまとめ」を公表。この結果からは、1.5℃目標、2030年エネルギーミックス、非効率石炭火力のフェードアウトにも全く整合しない方向に進んでいることが明らかになりました。
-
【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2022年4月1日)
日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。3月末時点での稼働数は167基ですが、三隅2号機が試運転を開始しました。商業運転開始は11月の予定です。
-
【ニュース】米エネルギー省のCCS実証事業は経済的な重大リスクか
米国会計検査院(GAO)がまとめた報告書には、米国エネルギー省(DOE)によるCCS推進は資金を無駄にするリスクに直面していると指摘しています。
-
-
【ニュース】神戸発電所3号機が営業運転開始
神戸市灘区で新規建設され、昨年から試運転を行っていた石炭火力「神戸発電所3号機(65万kW)」が2月1日、営業運転を開始しました。3号機の年間のCO2排出量は346万トンとされています。
-
【データ再更新】石炭火力発電所の最新状況(2022年2月1日)
日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。2月1日に神戸石炭火力発電所3号機が商業運転を開始しました。そのため稼働数が167基になりました。
-
【ニュース】石炭火力の温存策「容量市場」事実上の補助金に対してNGOが批判
2021年12月22日、電力広域的運営推進機関が、4年後の供給力を確保することを目的として日本全国の既存の発電設備にあらかじめ対価を支払うしくみである「容量市場」のメインオークション約定結果を公表しました。
-
【ニュース】日本のアンモニア政策を本当に脱炭素になるのか
日本政府が、グリーンイノベーション基金事業の一環として、2029年までに石炭火力発電所で50%のアンモニアを混焼させることを目指す2つの実証プロジェクトに279億円を投入すると発表しました。果たしてこれは本当に脱石炭につながるのでしょうか。 グリーンウォッシュだとの国外の見解を紹介します 。
-
-
【ニュース】COP26 脱石炭を表明せずグラスゴーで落ちこぼれた日本
COP26開始早々に「化石賞」を受賞した日本。でも、問題はそれだけではありませんでした。COP26で世界が合意したことを振り返りつつ、日本が落ちこぼれになってしまった理由を5つにまとめてみました。
-
【ニュース】ドイツの脱炭素戦略 – 2030年 石炭火力廃止を8年前倒しに
2021年11月24日、ドイツの新しい連立政権は、石炭火力発電の段階的廃止(フェーズアウト)完了時期を2030年に前倒しすること、また同年までに国内総電力需要の80%を再生可能エネルギー発電で供給することを含むエネルギー計画に合意しました。