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【ニュース】ドイツの脱炭素戦略 – 2030年 石炭火力廃止を8年前倒しに
2021年11月24日、ドイツの新しい連立政権は、石炭火力発電の段階的廃止(フェーズアウト)完了時期を2030年に前倒しすること、また同年までに国内総電力需要の80%を再生可能エネルギー発電で供給することを含むエネルギー計画に合意しました。
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【ニュース】神戸石炭火力発電所 行政訴訟が結審
神戸製鋼所内に石炭火力発電所(2基、計130万kW)を増設する計画について建設を認めた国の責任を争っていた行政訴訟の控訴審が12月14日に結審を迎えました。判決は2022年4月26日(火)14:30 大阪高等裁判所です。
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【ニュース】環境大臣がGENESIS松島計画を事実上容認
12月16日、環境省はJ-POWERが長崎県の松島石炭火力発電所2号機にガス化設備を追加して「アップサイクル」するGENESIS松島計画の環境アセス(計画段階環境配慮書)に対する環境大臣意見を発表しました。その中身は脱石炭・脱化石燃料を加速できるのか?
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【ニュース】GENESIS松島意見書募集 市民の声はどこに?
2021年10月にGENESIS松島計画の環境アセスメント手続きの一貫として「計画段階配慮書」に対する意見募集が行われました。J-Powerは市民の意見を事業者はどうとらえたのでしょうか。公表された結果からは形式的な対応しか見られませんでした。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2021年12月1日)
日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。世界で石炭火力のフェーズアウトを加速させる中、日本ではまた新たな石炭火力発電所が動き出しました。
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【ニュース】岸田首相COP26演説、早々に「化石賞」を受賞
11月2日、英グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)にて、日本は昨年に続き「化石賞」を受賞しました。
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【ニュース】COP26:Global Coal to Clean Power Transition Statement発表
11月4日、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)にて、石炭に関するステートメント「Global Coal to Clean Power Transition Statement」が発表されました。ここに仮訳と署名国を記します。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2021年11月1日)
日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。COP26 が開幕し、脱炭素に向けた取り組みが求められる中、日本には165基の稼働中の発電所の廃止計画がないばかりか、計画中/建設中が10基も存在しています。
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【ニュース】横須賀で高まる”石炭火力反対”の声。若者や地域住民のアクション次々と
横須賀で進む石炭火力発電所の建設。事業者のJERAによれば、工事進捗率は1号機が 54.4%、2号機が 23.5%、総合で42.2%だそうです。温暖化を止めなければいけないのに、まだ新たな石炭火力発電所を動かすつもりなの?この計画に反対すべく、地元でも若者たちの反対アクションが高まっています。
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【ニュース】GENESIS松島の計画が浮上、市民が動き出す
電源開発が9月28日、長崎県西海市にある松島火力発電所に石炭のガス化発電設備を付加するGENESIS松島計画の環境アセスメント「計画段階配慮書」の縦覧と意見の募集を開始。意見書の提出締め切りいは10月29日(消印有効)までなので、多くの人から意見を提出し、計画を止めるように求めましょう。
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【ニュース】第6次エネルギー基本計画(案)に対する意見ー石炭火力発電のフェーズアウト加速に向けて
日本の温室効果ガス排出全体の8割以上をエネルギー起源の二酸化炭素(CO2)が占めています。今回、改訂されるエネルギー基本計画は今後の日本の気候変動対策を左右する重要なものです。Japan Beyond Coalからも「第6次エネルギー基本計画(案)」に対し以下の意見を提出します。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2021年10月1日)
日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。電源開発(J-POWER)が松島石炭火力発電所にガス化設備を追加する計画を発表したことを受け、新規計画が浮上してきました。9月29日に計画段階環境配慮書の縦覧が開始されています。