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【ニュース】政府審議会、次期エネ基の原案を提示。2030年19%と石炭維持を堅持。
7月21日、総合資源エネルギー調査会第46回基本政策分科会が開催され、第六次エネルギー基本計画の素案が示されました。2030年19%と石炭維持を堅持する案となっています。
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【ニュース】脱石炭連盟(PPCA)に国、地方政府・自治体、企業・団体が続々加入
6月30日、英国政府とカナダ政府のイニシアチブにより発足した石炭火力発電からの脱却とクリーンエネルギーへの移行を目指す国際的な枠組み「脱石炭国際連盟(PPCA)」に12のメンバーが新たに加わり、その数は、41カ国、39地方政府・自治体、55企業・団体となりました。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2021年7月1日)
Japan Beyond Coalが提供する日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。 6月中に、運転を止めていた苅田発電所新1号機の計画停止が解除となりました。
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【ニュース】気候ネットワークの平田仁子さん、石炭火力に対する取り組みを評価されゴールドマン環境賞を受賞
2021年6月、環境のノーベル賞とも呼ばれるゴールドマン環境賞を、気候ネットワークの平田仁子さんが、石炭火力発電の建設を中止させる活動に取り組んできた活動が評価され、日本女性として初めて受賞しました。
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【ニュース】石炭止めるのは今でしょ!フィナンシャルタイムズに広告掲載 G7で孤立する石炭中毒の日本
6月7日、「No Coal Japan」コアリションと、日豪欧韓米それぞれにおいて2030年の脱石炭を目指す「Beyond Coal」キャンペーンが協力して、イギリスのフィナンシャルタイムズ紙に、日本に対し石炭から脱却し、再生可能エネルギーへの投資を行うように呼びかける全面広告を掲載しました。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2021年6月1日)
Japan Beyond Coalが提供する日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。 5月1日以降、新たな動きはありませんでした。
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【ニュース】神戸発電所3号機 差し止め裁判が進む中、火入れを敢行
5月5日(水)に、神戸製鋼が神戸市灘区で建設工事を進めてきた神戸発電所3号機が、建設工事を終え、試運転に向けてボイラーに点火する「火入れ」を行ったことが分かりました。今後、試験を経て試運転が開始され、2022年1月か2月の営業運転開始を目指しています。
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【ニュース】OCCTO電力供給計画、2030年度までの見通しを示す
3月31日に電力広域的運営推進機関(OCCTO)が「2021年度供給計画の取りまとめ」を発表。2030年の電源構成(エネルギーミックス)は、原発20~22%、再エネ22~24%、LNG27%、石炭26%、石油3%としています。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2021年5月1日)
Japan Beyond Coalが提供する日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。 新規計画の中止2件、運転開始2件と複数個所での動きがありました。
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【ニュース】政府の「非効率石炭火力のフェードアウト」では間に合わない!
4月23日、経済産業省の「石炭火力検討ワーキンググループ」で、2030年に向けた石炭火力発電の「フェードアウト」に関する中間とりまとめが発表されましたが、この方針は気候危機を回避するためには、まったく不十分なものでした。
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【ニュース】秋田港の発電所建設計画が中止 日本の新規計画がゼロに
2021年4月27日、関電エネルギーソリューションと丸紅クリーンパワー株式会社が共同で検討していた秋田港火力発電所(仮称)建設計画の検討中止を発表しました。
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【ニュース】株主の立場からMUFGに気候変動対策の強化を求める
3月29日、気候ネットワークと個人株主3名が、三菱UFJフィナンシャル・グループに対して、パリ協定の目標に沿った投融資を行うための計画を決定し、開示することを求める株主提案を提出したことを発表しました。