神戸
-
【ニュース】神戸発電所4基体制から1年 2つの報告書から見えてくる環境影響
2023年2月に神戸発電所4号機が営業運転を開始し、神戸の石炭火力発電所が4基体制となって1年が経ちました。神戸市の大気汚染物質は、3・4号機の稼働により再び増加しています。市民団体は引き続き石炭火力発電所の早期廃止を求めています。
-
【ニュース】神戸石炭火力訴訟判決-気候危機に対する危機感の薄い日本
神戸製鋼所が建設・稼働させた神戸発電所3-4号機を巡る2つの裁判に大きな動きがありました。3月9日に最高裁が行政訴訟の上告を棄却、3月21日に神戸地裁が民事訴訟における住民敗訴の判決を下したのです。原告・弁護団は声明を発表。この2つの判決から気候変動訴訟に対する日本の立ち遅れた状況が見えます。
-
【ニュース】 民事訴訟判決が迫る神戸発電所 4号機が営業運転開始
2月1日、神戸製鋼所が神戸市灘区で建設を進めていた神戸発電所4号機(65万kW)が営業運転を開始しました。1,2号機に加えて、2022年2月に営業運転を開始していた3号機と合わせると計270万kWもの石炭火力発電所が稼働していることになります。
-
【ニュース】神戸石炭訴訟 原告・弁護団が、気候変動訴訟のドラマを制作
8月24日、神戸石炭訴訟原告・弁護団、神戸の石炭火力発電を考える会が、気候訴訟を分かりやすく伝える動画『温暖化で争えない?発電所稼働をめぐる国との裁判』を制作し、YouTubeにて予告編を公開しました。本編公開は9月4日(日)18:30です。お楽しみに!
-
【ニュース】神戸石炭行政訴訟判決 再び原告の訴えを退けた裁判所
4月26日、神戸製鋼所が神戸市灘区で進めている石炭火力発電所の増設計画に関する行政訴訟において、原告の訴えが退けられる残念な結果となりました。
-
【ニュース】神戸発電所3号機が営業運転開始
神戸市灘区で新規建設され、昨年から試運転を行っていた石炭火力「神戸発電所3号機(65万kW)」が2月1日、営業運転を開始しました。3号機の年間のCO2排出量は346万トンとされています。
-
【ニュース】神戸石炭火力発電所 行政訴訟が結審
神戸製鋼所内に石炭火力発電所(2基、計130万kW)を増設する計画について建設を認めた国の責任を争っていた行政訴訟の控訴審が12月14日に結審を迎えました。判決は2022年4月26日(火)14:30 大阪高等裁判所です。
-
【ニュース】神戸製鋼所 株主総会 2021 アクションを実施
2021年6月23日、新設石炭火力の計画を進める神戸製鋼所の株主総会当日、地元で石炭火力問題に取り組む住民グループ、神戸の石炭火力発電を考える会のメンバーが、株主として経営陣に計画中止を訴えたほか、会場の最寄り駅においてアクションを行いました。株主総会での質疑応答を紹介します。
-
【ニュース】神戸発電所3号機 差し止め裁判が進む中、火入れを敢行
5月5日(水)に、神戸製鋼が神戸市灘区で建設工事を進めてきた神戸発電所3号機が、建設工事を終え、試運転に向けてボイラーに点火する「火入れ」を行ったことが分かりました。今後、試験を経て試運転が開始され、2022年1月か2月の営業運転開始を目指しています。
-
【ニュース】神戸・石炭火力行政訴訟判決 気候危機を訴える市民の声を認めず
3月15 日、神戸市に建設中の神戸製鋼石炭火力発電所建設につき、地元住民ら12人の原告が環境影響評価書の確定通知の取消を求めた訴訟の判決が言い渡されました。新設計画を認めた国の責任、判断を問う裁判としては初めてのもので判決が注目されていました。
-
【ニュース】神戸石炭訴訟が結審 国の責任を問う判決は3月15日
神戸製鋼が神戸市灘区で計画を進めてきた石炭火力発電所をめぐって2年以上続いてきた行政訴訟が、2021年1月20日に大阪地裁(森鍵一裁判長)により結審を迎えました。 神戸石炭行政訴訟の概要と問題 この訴訟は、…
-
建設が進む神戸製鋼の石炭火力発電所3-4号機
神戸市灘区で建設が進む神戸製鋼の 石炭火力発電所3-4号機の様子を地元団体が撮影、公開 神戸製鋼は、65万kWの石炭火力発電所2基の建設を進めている。 この計画をめぐっては、大気汚染や気候変動への影響を懸念する地元住民ら…