石炭火力発電所
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【更新】国内石炭火力発電所建設計画、計33基、1,334.7万kWにのぼる
国内の石炭火力発電所の建設計画、入札、廃止予定の一覧を更新しました。 新たに8件の計画が明らかになり、計画基数は計33基、設備容量は1,334.7万kWにも上ることが明らかになっています。 今後も継続的に情報を更新してい…
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少なくとも25基、計1,300万KW超の石炭火力発電が日本で建設される!?
石炭火力発電所の建設計画があいついで報じられています。 気候ネットワークの調べにより、現時点(2014/10/17)で、国内で新たに建設される石炭火力発電所の計画が 少なくとも25基(計1363.8万kW)にも上ることが…
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関電と伊藤忠が仙台市に石炭火発建設計画 ~11.2万kWで環境アセスをまさかのすり抜け
9月25日、関西電力と伊藤忠商事の子会社が共同で仙台市に石炭火力発電所を計画中と、メディア各社が報じました。 報道によれば、計画されている石炭火力発電所は11.2万kWで、 2015年秋に着工、2017年秋に運転を開始す…
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アセス続々、入札続々、こっちはぞくぞく・・・
今年度に入ってから、石炭火力新設の動きが続々と出始めています。 まず、この数週間の環境アセス情報ですが、電源開発が兵庫県の高砂火力発電所の設備更新で配慮書を提出し7月25日から閲覧・意見募集に入りました。 そして、茨城県…
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環境大臣が“世界最高効率”の石炭火力IGCCにも意見書 ・・・まさか推進するつもり!?
東京電力が福島県広野町と福島県いわき市勿来で建設を計画している二つの大型石炭化複合発電設備実証計画の計画段階環境配慮書に対して、環境大臣は7月3日、意見書を経済産業大臣に提出しました。 しかし、驚くべきことに、意見書では…
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環境大臣、石炭火力発電所の新設にも意見書、天然ガス並のCO2対策を!
環境大臣は7月1日、茨城県東海村の常陸那珂火力発電所1号機の新設計画にあたって、環境アセスメントの手続きの第一段階にあたる”環境配慮書”に対して意見書を提出しました。 今回の大臣の意見書では、先のひびき天然ガス火力発電所…
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茨城県に計画中の石炭火力発電もCO2の検討せず ~これで本当に“環境配慮”書?~
東京電力が意見を募集した福島県広野・勿来の2か所の発電所(2014/6/10 東電、福島で新規建設予定の石炭発電所のCO2排出への配慮は省略!? )に加え、鹿島パワーも、茨城県鹿嶋市に新設予定の石炭火力発電所(65万k…
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環境大臣、ひびき天然ガス発電所の配慮書に意見~新設するなら古い発電所の稼働を止めよ~
2014年5月30日、環境大臣は、北九州市に建設が予定されている「ひびき天然ガス発電所」(160万kW)の 計画段階環境配慮書(※)に意見を表明し、新設によって排出を上回らせることなく、 電力供給先あるいは他社の古い発電…
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東電、福島で新規建設予定の石炭発電所のCO2排出への配慮は省略!? ~環境配慮書を公開、意見募集中~
東京電力が、2020年から運転開始予定の2基の新規石炭火力発電所の環境配慮書を5月16日に公開し、6月16日(必着)までの1か月間、意見募集を行っている。一か所は、福島県いわき市に建設予定の50万kWの勿来(なこそ)発電…
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発電所に関する情報開示、世界に遅れをとる日本
東京電力と政府は、福島第一原発事故から3年が経っても、いまだに福島の状況についての正確な情報を公開せず、国内だけでなく世界中から批判を浴び続けています。同じように、石炭火力をはじめとする発電所に関する情報についても、政府…
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国内で石炭火力発電所建設ラッシュの恐れが鮮明に ~電力各社、電力供給計画を発表
2014年3月末に、各電力会社から2014年度の「供給計画の概要」が発表されました。そこから、東電に続き、入札を通じた新たな火力発電建設として、石炭火力発電建設が国内で加速する恐れが鮮明になっています。 東京電力が火力電…
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広島で石炭火力発電所の着工開始。住民からは悲痛の抗議声明
電源開発(Jパワー、東京)は3月3日、広島県竹原市忠海長浜の竹原火力発電所に新1号機を着工したと発表しました。この発電所の着工に対して、広島県芸南地区火電阻止連絡協議会では4日、Jパワー宛に抗議声明を発表し、環境影響評価…