訴訟
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【ニュース】横須賀石炭火力発電所訴訟、最高裁が却下の決定を下す
10月23日、横須賀火力発電所新1・2号機(石炭)を建設・稼働する計画において、環境影響評価書の変更は必要ないとした経産大臣の通知の取り消しを求めていた訴訟の裁判において最高裁の決定が出たことを受け、弁護団および原告団体が声明を発表しました。
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【ニュース】若者16人がCO2削減求め大手電力を提訴 日本初の本格的な気候訴訟
8月6日、日本で暮らす16名の若者が、気候危機に脅かされることのない未来のため、大量の二酸化炭素(CO2)を排出している火力発電事業者10社に対し、科学が求める水準までCO2排出を削減するよう求める民事訴訟を名古屋地裁に提訴しました。
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【ニュース】モンタナの環境政策に対する気候訴訟 若者原告支持の判決
モンタナ州の16人の若者たちが2020年に提起した「ヘルド対モンタナ州」訴訟。全米初の憲法訴訟であり、初の若者主導としても注目されたこの気候変動訴訟に対し、モンタナ州裁判所は、化石燃料の使用を促進することで「清潔で健康的な環境」への権利を侵害していると政府を非難した若者を支援する判決を出しました。
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【ニュース】神戸石炭火力訴訟判決-気候危機に対する危機感の薄い日本
神戸製鋼所が建設・稼働させた神戸発電所3-4号機を巡る2つの裁判に大きな動きがありました。3月9日に最高裁が行政訴訟の上告を棄却、3月21日に神戸地裁が民事訴訟における住民敗訴の判決を下したのです。原告・弁護団は声明を発表。この2つの判決から気候変動訴訟に対する日本の立ち遅れた状況が見えます。
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【ニュース】横須賀石炭火力訴訟で不当判決
1月27日に、横須賀石炭火力発電所の建設・運転について住民が国の環境アセスメント手続きの違法性を訴えて提訴していた裁判で、東京地方裁判所は原告の訴えを退ける判決を下しました。原告と弁護団は、この判決を不当として声明を発表し、控訴する意向を示しています。
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【ニュース】神戸石炭行政訴訟判決 再び原告の訴えを退けた裁判所
4月26日、神戸製鋼所が神戸市灘区で進めている石炭火力発電所の増設計画に関する行政訴訟において、原告の訴えが退けられる残念な結果となりました。
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【ニュース】神戸・石炭火力行政訴訟判決 気候危機を訴える市民の声を認めず
3月15 日、神戸市に建設中の神戸製鋼石炭火力発電所建設につき、地元住民ら12人の原告が環境影響評価書の確定通知の取消を求めた訴訟の判決が言い渡されました。新設計画を認めた国の責任、判断を問う裁判としては初めてのもので判決が注目されていました。
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【ニュース】神戸石炭訴訟が結審 国の責任を問う判決は3月15日
神戸製鋼が神戸市灘区で計画を進めてきた石炭火力発電所をめぐって2年以上続いてきた行政訴訟が、2021年1月20日に大阪地裁(森鍵一裁判長)により結審を迎えました。 神戸石炭行政訴訟の概要と問題 この訴訟は、…
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今なぜ、気候変動「訴訟」?
気候変動が深刻化し、日本に限らず各地で異常気象が勃発しており、その被害は人々の生活や生命を脅かすレベルになってきています。これにともない、気候変動を促進する企業や行政の対策に対して気候変動訴訟が提起されるようになりました…
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小泉新環境大臣の地元・横須賀での石炭火力発電所行政訴訟
先月9月23日、国連事務総長の主催でニューヨークでの国連気候行動サミットが開催され、日本からは小泉新環境大臣が大臣初の外遊デビューを果たした。しかし、各国に対して温室効果ガス削減目標を引き上げや石炭火力発電所の脱却を強く…