環境アセスメント
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(蘇我)環境アセス方法書への意見募集と説明会開催日程が決まりました
(仮称)蘇我火力発電所建設計画の環境影響方法書が1月22日に公開されました。 3月8日まで総覧と意見募集が行われます。また、2月7日、9日、10日には、事業者説明会が開催されることになっています。ぜひたくさんの意見を出し…
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神戸製鋼の石炭火力増設計画 住民らに情報を秘匿?問われる説明姿勢
2017年、神戸製鋼の不正問題が日本の産業界を揺るがしたことは、記憶に新しい。同社の品質検査データ改ざん問題は、製品だけにとどまらず、神戸市灘区に建設を計画している石炭火力発電所の環境影響評価(環境アセスメント)にも及ん…
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環境大臣 中国電力の三隅石炭火力発電所の「再検討」を要請
本日、2018年1月12日、中国電力株式会社が島根県浜田市に建設を計画している「三隅石炭火力発電所2号機建設変更計画環境影響評価準備書」に対する環境大臣意見が発表されました。 昨年8月に就任されて以降、石炭火力に否定的な…
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東京湾岸での石炭火力発電所建設計画をすべて中止させよう!
東京湾岸の袖ケ浦、千葉、横須賀3ヶ所に石炭火力発電所建設計画がある。現在、環境アセスメントにおいて、袖ケ浦や横須賀は方法書を、千葉は配慮書を終えているが、その次のステップに進むスケジュールは、想定よりも遅れているようだ。…
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環境大臣、武豊石炭火力発電所に再検討を求める
2017年8月1日、環境大臣は中部電力が愛知県武豊町で計画している武豊火力発電所リプレース計画の環境影響評価準備書に対して事業の再検討を求める意見を経済産業大臣に提出したことを発表しました。この計画は、既設の3基(重原油…
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大船渡の計画も中止に!計画は43基に。
6月15日、前田建設工業株式会社は、岩手県大船渡市で計画していた「(仮称)大船渡港バイオマス混焼石炭火力発電所」の燃料を石炭にすることを止め、木質バイオマス専焼に切り替えると公表しました。赤穂、市原に続く、三箇所目の私た…
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勝利!市原で新規石炭火力発電所計画中止へ!
3月23日、東燃ゼネラル石油株式会社と株式会社関電エネルギーソリューションが、千葉県市原市に新規建設を計画していた石炭火力発電所(約100万kW)の事業化を中止することを発表しました。 今回の中止のニュースは、2012年…
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関西電力、赤穂発電所の石炭転換計画を事実上断念~環境大臣も歓迎。他の事業者にも見直しを促す~
2017年1月31日、関西電力は、石油を燃料とする火力発電所「赤穂発電所(兵庫県赤穂市、60万kW×2基)」について、石炭へと燃料転換する計画を見直すと発表しました。国内48基にのぼる石炭火力発電所新増設計画のうち、計画…
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環境アセスメント逃れの小規模石炭火力発電所計画、汚染排出データ未公表のまま着工も
7月15日、気候ネットワークは、ペーパー「小規模石炭火力計画の調査報告書」を発表しました。これは、国や自治体の環境アセスメントの対象に一切なっていない7件の小規模石炭火力発電所新増設計画について、情報開示請求を行うなどし…
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現状追認?他国と比べても低レベルの日本の石炭火力からの水銀排出基準
石炭火力発電所からは、CO2だけでなく、多くの種類の汚染物質が排出されています。水銀を含む重金属物質は、燃料である石炭中に含まれており、火力発電所での燃焼を通して大気に放出される以外にも、燃焼後の石炭灰などに含まれるなど…
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アセスの抜け穴:小規模火力発電計画の乱立をどう止める?大阪ガスに続くのはどこ?
環境省は2015年末、「今後の小規模火力発電等の環境保全について(課題・論点のとりまとめ)」を公表しました。小規模火力発電をめぐる問題とは、東日本大震災以降の電力のひっ迫状況や電力システム改革等の電力をめぐる動向を背景に…
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いまさら「復活」ですか ~昔むかしに計画されたゾンビ石炭火力までも
ここ数年の石炭火力発電所の建設〝ブーム”に乗って、長い間休眠していたはずのいくつかの発電所建設計画までもが動き出しています。東北電力・能代3号機、中国電力・三隅2号機、九州電力・松浦2号機などです。 これらの発電所は、い…