気候変動
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【ニュース】COP27閉幕 温室効果ガスの排出削減は進展なし
エジプトのシャルム・エル・シェイクで開催されていた国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)が、11月20日に閉幕しました。気候変動による「損失と損害(ロス&ダメージ)」に特化した資金支援の設立につき合意できたことは大きな成果ですが、温室効果ガスの排出削減対策に関しては前進がありませんでした。
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【レポート】IEA「世界エネルギー見通し2022(WEO2022)」を発表
国際エネルギー機関(IEA)が、「世界エネルギー見通し2022(原題:World Energy Outlook 2022)」を発表。本レポートで、より安全で持続可能かつ安価なエネルギーシステムを実現するために重要な10年を迎えていると主張しています。
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【ニュース】水素・アンモニア・CCS/CCUS関連資料
日本が推進している水素・アンモニアの混焼/専焼およびCCS/CCUS(CO2回収・貯留、回収・利用・貯留)の発電部門における利用に関連し、さまざまな国際機関やNGOが発信している報告書やペーパーなどをまとめました。
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【ニュース】Japan Beyond Coal (JBC) の発足から2年、9月30日イベント開催
Japan Beyond Coal(JBC)の発足から2年。日本の脱石炭政策は今どうなっているのでしょうか。JBCは、この2年間の日本の石炭火力発電の状況と石炭政策の変化、2030年脱石炭に向けた課題についてを考え直すウェビナーを開催します。
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【ニュース】ジュリアン・ヴィンセント氏がゴールドマン環境賞を受賞
豪環境団体マーケット・フォース 代表のジュリアン・ヴィンセント氏が、環境分野のノーベル賞として知られる『ゴールドマン環境賞2022』を受賞しました。ヴィンセント氏は、日本における気候変動株主提案にも深くかかわっています。
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【ニュース】日本初、機関投資家が脱炭素戦略強化を求めJ-Powerに株主提案
5月11日、国外の機関投資家と株主行動に関する活動を行う非営利団体ACCRが、電源開発株式会社(J-Power)に対して、脱炭素戦略の強化を求める株主提案を共同提出しました。提案を提出した3社の運用資産額は計3兆ドルに上ります。
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【ニュース】気候変動対策の加速を求めて4社に株主提案を提出
4月11日、国内外の環境NGOとその代表者を含む個人株主が、金融、商社、電力の3業界、4企業(SMBCフィナンシャルグループ、三菱商事、東京電力ホールディングスと中部電力)に対し、気候変動対策の強化を求める株主提案を提出しました。
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【レポート】IPCC第6次評価報告書 第3作業部会報告書(気候変動の緩和)発表
2022年4月5日、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書第3作業部会(WG3)が、気候変動の緩和についての報告書を発表しました。
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【ニュース】米エネルギー省のCCS実証事業は経済的な重大リスクか
米国会計検査院(GAO)がまとめた報告書には、米国エネルギー省(DOE)によるCCS推進は資金を無駄にするリスクに直面していると指摘しています。
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【レポート】IPCC第6次評価報告書 第2作業部会報告書(影響・適応・脆弱性)発表
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第55回総会及び同パネル第2作業部会(WG2)によるIPCC第6次評価報告書WG2報告書(AR6/WG2報告書)の政策決定者向け要約(SPM)が承認されました。
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【ニュース】COP26 脱石炭を表明せずグラスゴーで落ちこぼれた日本
COP26開始早々に「化石賞」を受賞した日本。でも、問題はそれだけではありませんでした。COP26で世界が合意したことを振り返りつつ、日本が落ちこぼれになってしまった理由を5つにまとめてみました。
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【ニュース】岸田首相COP26演説、早々に「化石賞」を受賞
11月2日、英グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)にて、日本は昨年に続き「化石賞」を受賞しました。