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【ニュース】気候変動に関する意識調査紹介:気候政策の強化に向けて選挙に行こう!
気候変動に関する意識調査の結果によると、個人的な生活に与える気候変動の悪影響が大きくなっていると感じる人は72.3%いたそうです。このままでは悪影響は増すばかり。日本の気候変動対策をどうにかするには、各人が意識を高め、国が対策を強化するように求めていかなければなりません。さあ、選挙に行きましょう!
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年7月1日)
7月1日付けの石炭火力発電所の数に変化はありませんが、トクヤマが製造所内の石炭火力1基を2030年代前半に廃止する計画を発表しました。
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【ニュース】大手電力会社のやりたい放題 高コストのリスク丸抱え 長期脱炭素電源オークション見直し案
2023年度からはじまった長期脱炭素電源オークション。2回のオークションを経た議論の結果、このたび第3回のオークションの枠組についての素案がまとまりましたが、その内容は、大手電力会社の要求を丸呑みするかのようなひどいものでした。将来、消費者はどれだけのツケの支払いを課せられるのでしょうか。
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【ニュース】イギリス石炭火力発電終焉を取り巻く環境とは
2024年9月30日に国内最後の石炭発電所を閉鎖し、G7で初めて脱石炭火力を達成したイギリス。産業革命から142年にわたる石炭火力による電力供給に終止符を打ちました。イギリスにおける石炭火力からの撤退までの背景と、政府の取り組みをまとめたブログを紹介します。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年6月1日)
Japan Beyond Coalが提供する国内石炭火力発電所のデータベースは毎月月初に更新しています。現在の稼働数が165基とまだまだ多いにも関わらず、続々とガス(LNG)火力発電所の計画が環境アセスにかけられています。
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【ニュース】松島火力発電所の休廃止とGENESIS松島計画の今後について
電源開発(Jパワー)が、松島火力発電所1号機と2号機を長期計画停止としました。1号機は5月1日で廃止となる一方で、GENESIS松島計画が着実に進められています。この計画を巡る状況につき、九州の電力需給、火力発電の設備利用率、「脱炭素」火力技術の現状の観点から考えてみました。本当にこの計画は必要なのでしょうか?
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年5月1日)
Japan Beyond Coalが提供する日本の石炭火力発電所データベース。2025年5月1日時点で稼働中の基数は、165基となっています。日本製鉄がLNG火力発電所への建て替えに伴い戸畑共同発電所の石炭2,5,6号機を2040年までに廃止する計画を発表しました。
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【ニュース】2034年度に石炭火力が25%を占める見通し―OCCTOが電力供給計画を公表
2025年3月末、電力広域的運営推進機関(OCCTO)が「2025年度供給計画の取りまとめ」を公表しました。これは電気事業者1が提出した今後10年間の電気の供給並びに電源や送電線等の開発についての計画をOCCTOが取りまとめたものですが、2034年度においても電源構成に大きな変化がないことが示されています。
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【ニュース】着々と進むCCS事業ーCCS付き火力は脱炭素策ではない
グリーン・トランスフォーメーション(GX)戦略の一環として、CCS(二酸化炭素回収貯留)やCCUS(回収・利用・貯留)に関する法整備や事業開始準備が着々と進められています。2024年6月には候補として9案件(国内貯留5案件、海外貯留4案件)が選定されました。本記事では最近の動きとCCSの課題について概説します。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年4月1日)
2025年4 月1日時点で稼働中の基数は、松島火力発電所1号機と土佐発電所の廃止を受け、先月から2基減の165基となりました。松島火力発電所2号機も、当初の予定通り休止になったことから休止の数は1基増となっています。
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【ニュース】北陸電力、石炭火力の廃止を再度延期に。”リプレース”の約束守らず。
2025年2月27日、北陸電力が2024年度に廃止予定だった富山新港火力発電所石炭1号機を2028年度まで延期すると発表。しかも延期は2度目。石炭火力の廃止を前提にガス火力を建設したのに、石炭火力の廃止は延期のままガス火力は既に動いているとは、どういうことなのか?!
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年3月1日)
2月27日に北陸電力が、2024年度末で運転を止める予定だった富山新港火力発電所(富山県射水市)の石炭1号機を、2028年度まで運転し続けると発表しました。3月1日時点で稼働している石炭火力発電所の数は、167基のままとなっています。