脱炭素
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【レポート】IEAが2050年ネットゼロ報告書の更新版を公開 – 3倍の再エネが必要
国際エネルギー機関が『Net Zero Roadmap: A Global Pathway to Keep the 1.5 °C Goal in Reach — 2023 Update』を発表。このレポートは2021年以降の進捗を考慮しつつ、2050年までにネットゼロを達成するための最新の道筋を示すものです。
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【ニュース】「神奈川県地球温暖化対策計画」パブコメ募集 2023年11月9日まで
「神奈川県地球温暖化対策計画」の改定素案へのパブリックコメント募集が行われています。提出締め切りは、11月9日。神奈川県内には多数の火力発電所が点在しています。県内で再エネを拡大を進め、温暖化の大きな要因とされるCO2を大量に排出する火力発電所からの脱却を図るために、意見を出しましょう!、
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【レポート】BNEF長期エネルギー見通し日本版 発表
ブルームバーグNEF(BNEF)が発表した「New Energy Outlook Japan」には、日本がネットゼロ経済への移行に伴う機会と課題を、経済移行シナリオ(ETS)とネットゼロ・シナリオ(NZS)の2つのシナリオの視点で分析した結果と日本が考慮すべき6つの主要な提言がまとめられています。
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【レポート】IEAが2023年、太陽光発電への投資額が石油を上回ると予測
国際エネルギー機関(IEA)が発表した世界のエネルギー投資に関する報告書『World Energy Investment 2023(世界エネルギー投資2023)』には、2023年のクリーンエネルギーへの投資が化石燃料投資を大きく上回るとの予測が示されています。
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【レポート】CCSは電力部門の救世主になるのかーIEEFA
エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)が、火力発電所に炭素回収・貯留(CCS)設備を追加することは、電力料金に持続不可能な影響を与え、国民・企業・政府にとって膨大なコスト増となる可能性と指摘するレポートを発表。
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【ニュース】J-POWERの気候変動への対応を巡り株主提案が再び
オーストラリア企業責任センター(ACCR)の投資家向け説明資料を元に株主提案の内容とその理由、機関投資家とNGOがJ-POWERの脱炭素に向けた取組みのどのような点を問題視しているのかを紹介します。
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【レポート】IEAレポート「CO2 Emissions in 2022」:2022年の世界のCO2排出量は過去最高レベルに増加
国際エネルギー機関(IEA)が、2022年のエネルギー関連の温室効果ガス排出量を分析したレポート「CO2 Emissions in 2022」を発表。2022年の世界のCO2排出量は過去最高レベルに増加していたことが明らかになりました。
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【レポート】「2035 年電力脱炭素化に向けた戦略」紹介 日本は2035年までに90%クリーンエネルギーが可能
米国ローレンス・バークレー国立研究所の「2035年日本レポート: 電力脱炭素化に向けた戦略」とClimate Integrateの「2035 年電力システム脱炭素化への政策転換」が同時公開され、日本の電力部門が2035年に再生可能エネルギーを70%まで引き上げることは可能だと示しています。
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【ニュース】GX基本方針とGX推進法案の閣議決定にNGOから批判が相次ぐ
2月10日、政府がGX基本方針とGX推進法案を閣議決定しました。一部の事業者・有識者での議論を基に強硬決定され、今後10年の日本の温暖化対策の基礎となる本方針につき、環境NGOからの抗議の声があがっています。
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【レポート】気候ネットワークがCCUSに関するポジションペーパーの更新版を発表
気候ネットワークが、ポジションペーパー「CO2回収・利用・貯留(CCUS)は魔法の杖ではない:日本においてもアジアにおいても気候変動政策の柱にはなり得ない」を発表。日本のCCS/CCUSの現状と海外も巻き込んだ問題点が示されています。
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【ニュース】政府のGX基本方針に関するパブコメ募集 2023年1月22日まで
今後の日本のエネルギー政策を方向付ける「GX(グリーントランスフォーメーション)基本方針」が12月23日に発表され、これに対する意見募集が開始されています。期日は2023年1月22日(日)までと短いのですが、是非意見を出してください!
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【ニュース】意見広告掲載のお知らせーGXは気候変動対策なのか
JBCは、「GX実現に向けた基本方針(案)」が公開されたのを受け、中日新聞・東京新聞(12月24日)と朝日新聞(12月25日)の朝刊に、排出削減にはならない技術に頼るのではなく、再エネ・省エネに投資を向けるよう呼びかける意見広告を掲載しました。