石炭火力発電所
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どうなる!?袖ヶ浦の石炭火力計画は年内に方針転換できるのか?
千葉県袖ケ浦市で計画されている石炭火力発電所については、環境アセスメントの方法書が2016年2月1日に公表され、その後の意見募集などが行われて、同年7月4日に経済産業大臣の勧告が示された。その後、準備書の公表には至ってお…
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釧路で小規模石炭火力建設中 炭鉱の町にも石炭反対の声
古くから炭鉱の町として知られる北海道釧路市では、11.2万kWの石炭・バイオマス混焼「釧路火力発電所」建設計画が進められています。すでに北海道環境影響評価条例による環境アセスメントが完了し、2019年中の稼働開始に向けて…
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【プレスリリース】「石炭火力2030フェーズアウトの道筋」提言レポート発表
「石炭火力2030フェーズアウトの道筋」提言レポート発表 日本の石炭火力発電は2030年までに全廃すべきである 2018年11月9日 特定非営利活動法人 気候ネットワーク 世界の温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目…
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大阪ガスの石炭火力発電ビジネスに厳しい視線
「ガスはクリーン」とアピールしてきた大阪ガス、実は石炭推進!? 大阪ガス株式会社(本荘武宏社長)と言えば、知らない人のいない、関西圏の大手ガス会社です。ガスの供給事業者としておなじみですが、近年は電力小売全面自由化に伴い…
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神戸製鋼 ESGリスク世界第2位 国内外で失われた信頼、回復の兆しなし
6月後半、多くの企業が株主総会を開催しました。中には「物言う株主」から厳しい意見を突きつけられている企業もあるようです。最近の傾向として、企業の業績、不正や汚職などへの関与はもちろん、ESG(環境・社会・ガバナンス)に対…
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東京ガス・大阪ガスが進める石炭火力発電計画をウォッチ
ガス会社が石炭火力発電!?東京ガスと大阪ガスの新計画とは 石炭は、化石燃料の中でもLNGや石油に比べて突出してCO2排出量が多い燃料です。また、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、ばいじん、PM2.5、水銀などの…
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住友商事が仙台の石炭火力発電所計画をバイオマス専焼に変更
6月1日、住友商事株式会社が、宮城県仙台市仙台塩釜港で計画中の石炭バイオマス混焼発電事業について、バイオマス専焼発電事業に切り替えて検討することを決定したと発表しました。 この事業計画は、四国電力と住友商事による共同事業…
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東京都が出資したファンドが石炭火力発電所に投融資 公表までに約3年半!
2018年3月20日、東京都は、都が約15億円を拠出した官民インフラファンドのひとつ、「IDIインフラストラクチャーズ」が、福岡県北九州市における響灘火力発電所に対して投融資を実行したと発表しました。 響灘火力発電所は、…
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電源開発 高砂石炭火力発電所リプレース計画断念
4月27日、石炭発電所ウォッチの更新でお伝えしたように、電源開発株式会社(J-POWER)が兵庫県高砂市で計画していた石炭火力発電所リプレース計画を中止すると発表しました。 この計画は、現在稼働中の高砂火力発電所1・2号…
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四国電力が仙台における石炭発電所計画から撤退
2018年4月10日、四国電力が住友商事とともに宮城県仙台市で計画している「(仮称)仙台高松発電所」建設計画から撤退すると発表しました。 (仮称)仙台高松発電所は、仙台市内に11.2万kWの石炭火力発電所を建設する計画で…
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【ご案内】報告書「活況と不況2018」の発表:世界の石炭火力発電所計画が2年連続で減少
新報告書:世界の石炭火力発電所計画が2年連続で減少 石炭火力発電所の新規建設計画は、2015年から2017年の間に73%減少。 中国は規制を強化し、インドでは民間資金が17か所の建設計画から撤退。 [ワシントンD.C.]…
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【新サイト公開】40基以上の石炭火力発電所の新設で大気汚染が悪化 -全国初の石炭汚染シミュレーションマップを公開
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンと特定非営利活動法人気候ネットワークは、3月19日、日本の石炭火力発電所から排出される大気汚染物質の拡散を示すシミュレーションマップ「石炭汚染マップ」(注1)を公開しました。同マップ…