神戸で石炭火力問題を議論!(2019年3月2~3日)


「日本環境会議(JEC)40周年記念神戸大会 ~エネルギー政策の転換をもとめて」開催

2019年3月2~3日に「日本環境会議(JEC)40周年記念神戸大会 ~エネルギー政策䛾転換をもとめて」が神戸大学で開催されます(チラシはこちら)。

大会1日目は、宮本憲一氏(大阪市立大学名誉教授、日本環境会議名誉理事長)が、「戦後日本公害・環境史䛾教訓と課題─日本環境会議40年をふりかえって」について、40周年記念の講演を行った後、原発・石炭問題に焦点をあてた講演が続きます。

さらに、2日目の分科会の一つでは、神戸における石炭火力発電所増設問題(分科会1)として、神戸市灘区に建設予定の神戸発電所(3・4号機・各65万kW)の問題を取り上げます。この発電所の建設に関しては、これまでも地元神戸から強い反対の声が上がっており(神戸の石炭火力発電を考える会)、現在は、事業者を訴える民事訴訟と、国を訴える行政訴訟と、2つの訴訟が提起されています。全国的にも大きな問題を抱える石炭火力建設のすぐ近くで行われる神戸大会、どんな議論が交わされるか注目されます。

お近くの方はぜひご参加ください!

第35回日本環境会議40周年記念神戸大会

■大会テーマ: エネルギー政策の転換をもとめて
■日時:2019年3月2日(土)〜3日(日)
■場所:神戸大学六甲台第1キャンパス第2学舎(法学研究科)
アクセス:JR六甲道駅/阪急六甲駅より36番バス停「六甲台」下車
(地図中31番の建物、バス停「六甲台」から道路東側階段を上がってすぐの建物)
■主催:日本環境会議、第35回日本環境会議神戸大会実行委員会
■共催:特定非営利活動法人・気候ネットワーク、原子力市民委員会、公害地域再生センター(あおぞら財団)、神戸大学大学院法学研究科、神戸の石炭火力発電を考える会、全国公害患者の会連合会、特定非営利活動法人・地球環境市民会議(CASA)、東日本大震災避難者の会Thanks & Dream (50音順)

■参加費無料(資料代1000円)
■参加申し込み
日本環境会議ホームページもしくは、以下のページより、お申込みください。

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