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【ニュース】北陸電力、石炭火力の廃止を再度延期に。”リプレース”の約束守らず。
2025年2月27日、北陸電力が2024年度に廃止予定だった富山新港火力発電所石炭1号機を2028年度まで延期すると発表。しかも延期は2度目。石炭火力の廃止を前提にガス火力を建設したのに、石炭火力の廃止は延期のままガス火力は既に動いているとは、どういうことなのか?!
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年3月1日)
2月27日に北陸電力が、2024年度末で運転を止める予定だった富山新港火力発電所(富山県射水市)の石炭1号機を、2028年度まで運転し続けると発表しました。3月1日時点で稼働している石炭火力発電所の数は、167基のままとなっています。
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【レポート】ACCR:J-Powerの脱炭素化戦略の修正を求める
オーストラリア企業責任センター(ACCR)が「Investing in coal plant flexibility: A strategic approach for J-Power’s transition(石炭火力発電所の柔軟性向上に向けた投資:J-POWER の移行に役立つ戦略的アプローチ)」を発表しました。
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【ニュース】第7次エネ基、温対計画、GX2040ビジョンが閣議決定
2月18日、第7次エネルギー基本計画(エネ基)、地球温暖化対策計画、GX2040ビジョンが閣議決定しました。 新たなエネルギー基本計画では、2040年度に再生可能エネルギー(4~5割)と原子力(2割)を全電源の最大7割と…
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【ニュース】「気候危機を止めるのは今」若者気候訴訟の第2回口頭弁論で若者が訴え
2月18日、電力会社10社に対する民事訴訟「明日を生きるための若者気候訴訟」の第2回口頭弁論が名古屋地方裁判所で開催され、原告2名と弁護団が意見陳述を行いました。被告企業はオンライン参加でしたが、裁判当日は傍聴席の定員数の2倍もの人が訪れました。裁判後の報告会にも多くの方が参加し、原告の若者たちを応援してくれました。
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【レポート】世界の平均気温が初めて産業革命前より1.5℃以上高い気温に
世界気象機関(WMO)や欧州連合(EU)の気象情報機関 コペルニクス気候変動サービス(C3S)が、2024年の平均気温は、産業革命前のレベルと比べ、パリ協定が目標としている1.5℃を初めて超えたと発表しました。温暖化が進むごとに、異常気象の発生頻度や強度は増し、我々の生活や経済への影響が増大しています。
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【ニュース】日本の2040年エネルギー需給の見通し
2024年12月、第7次エネルギー基本計画の事務局原案と2040年度におけるエネルギー需給の⾒通しの参考値がまとめられましたが、今回示されたエネルギー基本計画(案)は2040年においても「石炭ゼロ」を示さず、原発や火力を維持するもので、気温上昇を1.5℃に抑えるためにはまったく不十分な内容となっています。
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【ニュース】爆発事故を起こしたJERAの武豊火力が再稼働
JERAが、住民の反対意見に耳を貸さず、2024年1月末に事故爆発を起こして停止していた武豊火力発電所(愛知県武豊町)を、2025年1月7日に石炭のみを燃料として再稼働させました。住民は引き続き反対の声を上げています。