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【更新】『石炭火力発電所ウォッチ』更新情報(2020年7月21日)
7月21日付け更新情報です。 [新規] 6月19日、株式会社 釧路火力発電所が建設を進めてきた釧路火力発電所(11.2万kW )が試運転を開始していたことが判明しました。 この結果、現在稼働中(試運転含む)の発電所は20…
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「石炭火力発電100基休廃止」報道、政府は”脱石炭”に向かう!?
2020年7月2日の報道で、「政府は、二酸化炭素(CO2)を多く出す非効率な石炭火力発電所の9割弱を、休廃止の対象とする方針を固めた」ことが報じられた。これまで日本政府は、既存の石炭火力発電所を廃止するという方向性を全く…
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【更新】『石炭火力発電所ウォッチ』更新情報(2020年7月2日)
7月2日付け更新情報です。 [新規] 6月30日、広島県竹原市忠海にて電源開発株式会社が建設を進めてきた竹原新1号機石炭火力発電所が、 7月1日には同社が茨城県鹿嶋市にて日本製鉄株式会社と共同出資により設立した鹿島パワー…
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【更新】『石炭火力発電所ウォッチ』更新情報(2020年6月4日)
6月4日付け更新情報です。 [新規] 茨城県で建設が進んでいた常陸那珂共同火力発電所1号機(常陸那珂ジェネレーション、65.0万kW)の試運転が3月に開始されていたことが判明しましたので、情報を更新しました。 この結果、…
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「釧路火力発電所を考える会」のWEBサイト創設!
今年は、複数の新規石炭火力発電所が稼働する予定だが、その一つである釧路火力発電所については地元住民の動きなど、折をみては本サイトでも紹介してきた。残念ながら現在、その稼働が目前にまできている状況だ。 しかし…
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【更新】『石炭火力発電所ウォッチ』更新情報(2020年5月7日)
5 月7日付け更新情報です。 [新規] 福島県で建設計画が進んでいる IGCC勿来発電所(勿来 IGCC パワー合同会社、54.0万kW)の試運転が3月末に開始されていたことが判明しましたので、情報を更新しました。 この…
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OCCTO電力供給計画、石炭火力稼働率をより高く
日本のエネルギー基本計画では石炭と原発を「重要なベースロード電源」としており、それに基づくエネルギー長期需給見通しでは、2030年の電源構成を原発20~22%、再エネ22~24%、LNG27%、石炭26%、石油3%として…
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日本への石炭輸出に反対するオークランド住民の活動紹介
日本は国内で利用する石炭を輸入に頼っています。世界的に脱石炭が進む中、石炭火力発電に依存する日本向けの石炭輸出を止めようとする活動が海外で起こっています。ここでは、米国カリフォルニア州オークランド市において、毎年数百万ト…
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【最新報告書】2019年、建設計画進行中の石炭火力発電所の設備容量は4年連続で減少したが、パリ協定の目標達成には一層大幅な削減が必要
2019年、建設計画進行中の石炭火力発電所の設備容量は4年連続で減少したが、 パリ協定の目標達成には一層大幅な削減が必要 米国トランプ政権下における石炭火力発電所の閉鎖は、オバマ政権下との比較で67%増 [ワシントンD….
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【更新】『石炭火力発電所ウォッチ』更新情報(2020年3月2日)
3月2日付け更新情報です。 [新規] 能代火力発電所3号機 3月2日、東北電力が2019年8月から試運転を行っていた能代火力発電所3号機(秋田県能代市、60万キロワット))の営業運転を開始しました。 東北電力のプレスリリ…
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建設中の15基の石炭火力、本当に動かすのか
古くからの発電技術である石炭火力は、大量に二酸化炭素(CO2)を排出する。最高効率の技術であっても、ガス火力の約2倍の排出量であり、その事実は変わらない。日本においては、2011年の福島第一原子力発電所事故を受けて、原発…
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建設が進む神戸製鋼の石炭火力発電所3-4号機
神戸市灘区で建設が進む神戸製鋼の 石炭火力発電所3-4号機の様子を地元団体が撮影、公開 神戸製鋼は、65万kWの石炭火力発電所2基の建設を進めている。 この計画をめぐっては、大気汚染や気候変動への影響を懸念する地元住民ら…