石炭火力発電所
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アメリカで200基の石炭火力発電所が運転停止に – 市民の力で勝ち取る –
世界で沸き起こる石炭への反対運動 石炭火力発電に対する市民の反対運動は、世界中で起こっています。アメリカでは2010年からこれまでに多数の石炭火力発電所が運転停止に至り、2015年7月15日、その数はついに200基に達し…
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武豊の石炭火力発電所建設にも環境大臣がNOと認めず -電力業界の気候変動対策の枠組み構築後の初めての見解-
2015年8月14日、環境省は、中部電力が愛知県知多郡武豊町で計画している「武豊火力発電所リプレース計画 計画段階環境配慮書」(中部電力株式会社)に対して、国の目標・計画との整合性を判断できないとして、再び「是認できない…
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まさか「石炭火力」にFIT!? 迷走する経産協議会 ~そもそも石炭は優遇すべき“次世代”のエネルギーなのか?
6月16日、経済産業省の主導で、「次世代火力発電の早期実現に向けた協議会」なるものが設置され、これまでに3回にわたる会合が開催されました。設置の趣旨は、長期エネルギー需給見通し案で「火力発電所について石炭火力やLNG火力…
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レポート紹介「にわか景気~世界の石炭火力発電計画の追跡」 ~世界の石炭火力計画の相次ぐ中止が物語ること~
世界各地の石炭発電所建設計画の情報や動向を監視する「世界石炭火力発電トラッカー(Global Coal Plant Tracker)」というイニシアティブがあります。このイニシアティブによって明らかになったことを取りまと…
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環境大臣が山口宇部パワー石炭火力新設に「是認しがたい」 ~地元・山口県知事も「事業見直し」を要請~
2015年6月12日、環境大臣は、山口宇部パワーの石炭火力発電所新設計画に対して「是認しがたい」と事業の再考を求める意見を提出しました。 今回の意見は、同社が山口県宇部市に建設を計画している120万kW(60万kW×2基…
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国際シンポジウム「気候変動とエネルギー:石炭火力発電の問題に迫る」(5月29日開催)講演資料公開
国際石炭シンポジウム 講演資料の公開 5月29日、東京 神保町で国際シンポジウム「気候変動とエネルギー:石炭火力発電の問題に迫る」を開催致しました。 シンポジウムは2部構成で、「第1部:石炭は日本の電力の解決策になるのか…
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石炭火力で神戸製鋼と話し合い 神戸、西淀川の患者が公害の被害訴え
(執筆:西淀川公害患者と家族の会 上田敏幸さん) 「患者が安心して暮らせる環境が欲しい。新たな発電所は作って欲しくありません」−− 神戸製鋼が神戸市灘区に建設を予定している石炭火力発電所の問題で4月20日、 大阪と神戸の…
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国際シンポジウム「気候変動とエネルギー:石炭火力発電の問題に迫る」
今年、気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)がフランス・パリで開催され、2020年以降の世界の気候変動対策の枠組みに合意が目指されます。各国には低炭素社会への道筋を描き、大胆に行動することが求められています。 …
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中国電力、一度は見送ったはずなのになぜ?-三隅石炭発電所2号機の建設計画を公表
中国電力は、2月27日、島根県・浜田市の三隅発電所に2号機を建設する「変更」計画を公表しました。 これは、1年ほど前の同社の「平成26年度 経営計画の概要」では、10年スパンの遠い先の計画であったもの。 ここへきて「現実…
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環境省、小規模火力発電ガイドラインのフォローアップ検討会を開始
環境省は2014年12月26日、第一回目の 「小規模火力発電に係る環境保全対策ガイドラインに関するフォローアップ検討会」を開催しました。 同年10月3日、環境省は1~11.25万kWの環境影響評価法(環境アセス法)の対象…
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【イベント】2/15(日)「未来に石炭火力発電はいらない ~どう止める?急浮上する石炭ラッシュ~」(場所:京都市)
2/15(日)、セミナー「未来に石炭火力発電はいらない ~どう止める?急浮上する石炭ラッシュ~」を開催します。 石炭火力発電。世界のCO2排出量の約1/3を占める巨大排出源です。 このセミナーでは、さまざまな視点から国内…
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北京市 石炭火力発電による大気汚染対策に着手
北京市は、石炭火力発電に起因する悪影響の軽減に向けた一連の対策を、数週間かけて次々と発表してきました。 2014年7月23日、新華通訊社は、既に廃止された高井火力発電所(Gaojing Thermal Power Pla…