石炭火力発電所
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神戸製鋼 ESGリスク世界第2位 国内外で失われた信頼、回復の兆しなし
6月後半、多くの企業が株主総会を開催しました。中には「物言う株主」から厳しい意見を突きつけられている企業もあるようです。最近の傾向として、企業の業績、不正や汚職などへの関与はもちろん、ESG(環境・社会・ガバナンス)に対…
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東京ガス・大阪ガスが進める石炭火力発電計画をウォッチ
ガス会社が石炭火力発電!?東京ガスと大阪ガスの新計画とは 石炭は、化石燃料の中でもLNGや石油に比べて突出してCO2排出量が多い燃料です。また、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、ばいじん、PM2.5、水銀などの…
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住友商事が仙台の石炭火力発電所計画をバイオマス専焼に変更
6月1日、住友商事株式会社が、宮城県仙台市仙台塩釜港で計画中の石炭バイオマス混焼発電事業について、バイオマス専焼発電事業に切り替えて検討することを決定したと発表しました。 この事業計画は、四国電力と住友商事による共同事業…
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東京都が出資したファンドが石炭火力発電所に投融資 公表までに約3年半!
2018年3月20日、東京都は、都が約15億円を拠出した官民インフラファンドのひとつ、「IDIインフラストラクチャーズ」が、福岡県北九州市における響灘火力発電所に対して投融資を実行したと発表しました。 響灘火力発電所は、…
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電源開発 高砂石炭火力発電所リプレース計画断念
4月27日、石炭発電所ウォッチの更新でお伝えしたように、電源開発株式会社(J-POWER)が兵庫県高砂市で計画していた石炭火力発電所リプレース計画を中止すると発表しました。 この計画は、現在稼働中の高砂火力発電所1・2号…
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四国電力が仙台における石炭発電所計画から撤退
2018年4月10日、四国電力が住友商事とともに宮城県仙台市で計画している「(仮称)仙台高松発電所」建設計画から撤退すると発表しました。 (仮称)仙台高松発電所は、仙台市内に11.2万kWの石炭火力発電所を建設する計画で…
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【ご案内】報告書「活況と不況2018」の発表:世界の石炭火力発電所計画が2年連続で減少
新報告書:世界の石炭火力発電所計画が2年連続で減少 石炭火力発電所の新規建設計画は、2015年から2017年の間に73%減少。 中国は規制を強化し、インドでは民間資金が17か所の建設計画から撤退。 [ワシントンD.C.]…
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【新サイト公開】40基以上の石炭火力発電所の新設で大気汚染が悪化 -全国初の石炭汚染シミュレーションマップを公開
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンと特定非営利活動法人気候ネットワークは、3月19日、日本の石炭火力発電所から排出される大気汚染物質の拡散を示すシミュレーションマップ「石炭汚染マップ」(注1)を公開しました。同マップ…
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経産大臣 中国電力の三隅石炭火力発電所計画に低効率石炭火力の廃止等を要求
1月12日に中国電力株式会社が島根県浜田市に建設を計画している「三隅石炭火力発電所2号機建設変更計画環境影響評価準備書」に対する環境大臣意見が発表されました。そして、2月7日、今度は経済産業大臣が勧告を発表しました。 内…
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(蘇我)環境アセス方法書への意見募集と説明会開催日程が決まりました
(仮称)蘇我火力発電所建設計画の環境影響方法書が1月22日に公開されました。 3月8日まで総覧と意見募集が行われます。また、2月7日、9日、10日には、事業者説明会が開催されることになっています。ぜひたくさんの意見を出し…
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神戸製鋼の石炭火力増設計画 住民らに情報を秘匿?問われる説明姿勢
2017年、神戸製鋼の不正問題が日本の産業界を揺るがしたことは、記憶に新しい。同社の品質検査データ改ざん問題は、製品だけにとどまらず、神戸市灘区に建設を計画している石炭火力発電所の環境影響評価(環境アセスメント)にも及ん…
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環境大臣 中国電力の三隅石炭火力発電所の「再検討」を要請
本日、2018年1月12日、中国電力株式会社が島根県浜田市に建設を計画している「三隅石炭火力発電所2号機建設変更計画環境影響評価準備書」に対する環境大臣意見が発表されました。 昨年8月に就任されて以降、石炭火力に否定的な…