アーカイブ
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フランスも海外の石炭火力への融資停止を決定
2014年11月27日、フランスのフランソワ・オランド大統領は、イギリスなどとならび、 途上国における石炭火力発電事業への輸出信用を停止すると発表しました。 大統領は、「あらゆる化石燃料への補助金は、段階的に廃止されるだ…
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【更新】国内石炭火力発電所建設計画、計35基、1,452.7万kWに。
国内の石炭火力発電所の建設計画、入札、廃止予定の一覧を更新しました。 新たにわかった計画は2件。計画基数は計35基、設備容量は1452.7万kWに増えました。 今後も継続的に情報を更新していきますので、ぜひご注目ください…
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神戸製鋼火力発電所反対運動がスタート!
11月1日、第17回火力発電所問題全国交流集会が神戸市内で開催され、神戸製鋼の高炉跡地に新規建設が予定されている「神鋼石炭火力発電所」の建設反対運動がスタートしました。反対運動の中心となるのは、神戸市内にある石炭火力発電…
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環境省、小規模火力発電所を対象にしたガイドライン発表
環境影響評価法では、火力発電所について、15万kW以上では必ず環境アセスメントを実施することが定められていますが、 それ以下の11.25万~15万kW未満の火力発電所は個別の判断に応じて実施するとされていることにとどまっ…
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【更新】国内石炭火力発電所建設計画、計33基、1,334.7万kWにのぼる
国内の石炭火力発電所の建設計画、入札、廃止予定の一覧を更新しました。 新たに8件の計画が明らかになり、計画基数は計33基、設備容量は1,334.7万kWにも上ることが明らかになっています。 今後も継続的に情報を更新してい…
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石炭のあらゆる問題をわかりやすく解説 「Endcoal.org」オープン
ウェブサイト「Endcoal.org」がオープンしました。 このサイトは、環境問題や社会的公正、健康に関する取り組みを行う 世界各国の団体の協力のもとに立ち上がったものです。 「Endcoal.org」は、石炭に関連する…
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少なくとも25基、計1,300万KW超の石炭火力発電が日本で建設される!?
石炭火力発電所の建設計画があいついで報じられています。 気候ネットワークの調べにより、現時点(2014/10/17)で、国内で新たに建設される石炭火力発電所の計画が 少なくとも25基(計1363.8万kW)にも上ることが…
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世界経済気候委員会、石炭からの転換を提言
2014年9月16日、世界経済気候委員会が「より良い成長、より良い気候」というタイトルのレポートを発表しました。 レポートでは、各国がいかにして「質が高く、危機に対する強靭性があり、包摂的な経済成長」を実現しながら、 気…
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関電と伊藤忠が仙台市に石炭火発建設計画 ~11.2万kWで環境アセスをまさかのすり抜け
9月25日、関西電力と伊藤忠商事の子会社が共同で仙台市に石炭火力発電所を計画中と、メディア各社が報じました。 報道によれば、計画されている石炭火力発電所は11.2万kWで、 2015年秋に着工、2017年秋に運転を開始す…
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ここでも反対運動に直面 オーストラリアのモールスクリーク炭鉱での石炭開発 ~J-POWERと伊藤忠商事が権益保有
このウェブサイトでご紹介してきたオーストラリア、ボガブライ炭鉱の石炭採掘。 隣接するモールスクリーク炭鉱でも、ボガブライと同様に住民の反対を無視した炭鉱開発が進められています。 事業を行っているのはオーストラリアの石炭会…
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ドイツ・ポーランド国境で7500人が人間の鎖となって石炭開発計画に抗議
2014年8月23日、褐炭(石炭の一種)の露天掘り計画に抗議するため、27ヶ国から7500人以上の人々が集まり、ドイツのKerkwitzとポーランドのGrabice の間に人間の鎖を作りました。人口計約6,000人で70…
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アセス続々、入札続々、こっちはぞくぞく・・・
今年度に入ってから、石炭火力新設の動きが続々と出始めています。 まず、この数週間の環境アセス情報ですが、電源開発が兵庫県の高砂火力発電所の設備更新で配慮書を提出し7月25日から閲覧・意見募集に入りました。 そして、茨城県…