CCS/CCUS
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【ニュース】水素供給利用法案とCCS推進法案が閣議決定
岸田政権は2月13日、これまで以上に国内石炭火力の維持・延命につながりかねない新たな二つの法案(水素社会推進法案とCCS事業法案、ともに略称)を閣議決定しました。GXの推進策として位置づけられているこれらの法案の問題を整理しました。
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【レポート】国際環境法センターが沖合海底下CCSのリスクのレポートを公開
国際環境法センター(CIEL)が、沖合海底下での二酸化炭素回収・貯留(CCS)のリスクに関するレポート「Deep Trouble: The Risks of Offshore Carbon Capture and Storage」の要約版を6月に、全体版を11月に発表しました。本レポートには、提言も書かれています。
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【ニュース】CCSは脱炭素への解決策ではないー中間取りまとめ(案)への意見
経産省下の合同小委員会は、12月8日に炭素回収・貯留(CCS) に係る制度的措置の在り方についての中間取りまとめ(案)を発表し、年末年始に意見公募を行っていました。ひっそりと公開されていたこの中間とりまとめには、数々の問題が含まれています。
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【レポート】Zero Carbon Analyticsのブリーフィング:CCSは「失敗」
国際的な研究グループZero Carbon AnalyticsがCCS技術とそのCO2排出削減効果に関してまとめたブリーフィングには、CCSプロジェクトは失敗の連続であり、この技術に前例のない投資が行われてはいるものの、高額なコストに反し、CO2排出削減効果は少ないと予想されると記されています。
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【レポート】CCSは電力部門の救世主になるのかーIEEFA
エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)が、火力発電所に炭素回収・貯留(CCS)設備を追加することは、電力料金に持続不可能な影響を与え、国民・企業・政府にとって膨大なコスト増となる可能性と指摘するレポートを発表。
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【レポート】気候ネットワークがCCUSに関するポジションペーパーの更新版を発表
気候ネットワークが、ポジションペーパー「CO2回収・利用・貯留(CCUS)は魔法の杖ではない:日本においてもアジアにおいても気候変動政策の柱にはなり得ない」を発表。日本のCCS/CCUSの現状と海外も巻き込んだ問題点が示されています。
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【ニュース】水素・アンモニア・CCS/CCUS関連資料
日本が推進している水素・アンモニアの混焼/専焼およびCCS/CCUS(CO2回収・貯留、回収・利用・貯留)の発電部門における利用に関連し、さまざまな国際機関やNGOが発信している報告書やペーパーなどをまとめました。
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【ファクトシート】二酸化炭素回収貯留(CCS)ーその甚大なリスク
政府が“脱炭素社会”に向けて実用化を進めている二酸化炭素回収貯留(CCS)についての問題点をまとめました。調査や検討は勧められていますが、実用化はまだまだです。