石炭
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提言レポート 石炭火力2030フェーズアウトの道筋
2018年4月時点で把握されていた117基の既設石炭火力発電所につき、2030年に向かって、運転開始年が古く、 発電効率の低い発電所から段階的に廃止していくスケジュールを示した提言レポート。 国内の新設計画および建設工事…
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愛媛で粛々と進む石炭火力増強計画~西条発電所1号機リプレース~
愛媛県西条市では、四国電力による石炭火力の増強計画(西条発電所1号機リプレース計画)の環境アセスメントが着々と進んでいます。しかし、この計画について地元住民にほとんど知られずに進んでいるのです。 本計画は、以下のとおり発…
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環境大臣が秋田港の計画再検討を求める
2018年9月28日、環境大臣は「秋田港火力発電所(仮称)建設計画」の環境影響評価準備書に対して「事業実施を再検討することを含め、あらゆる選択肢を勘案して検討することが重要」とする意見を発表しました。 「秋田港火力発電所…
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【データベース更新】Coal Plant Developers Database:670GWを超える新規石炭火力発電所の建設計画が1.5℃目標を脅かす
ドイツの環境NGOが石炭事業に関与する企業のリスト 『Top 120 Coal Plant Developers List』(https://coalexit.org/)を更新 公開日時:2018年10月4日 9:00 …
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水素スマートシティ神戸構想に石炭の影
近年、水素を燃料に電力を供給する「水素発電」を2030年頃のエネルギー計画に導入しようとする取り組みが進められています。 そんな中、2017年12月に、世界で初めてとなる、市街地の施設に水素で発電した電力や熱を供給する実…
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『石炭火力発電Q&A「脱石炭」は世界の流れ』 発売のお知らせ
2018年6月24日、気候ネットワークが『石炭火力発電Q&A 「脱石炭」は世界の流れ』を発売しました(かもがわ出版、定価1,080円(本体1,000円+税))。 この本では、石炭火力発電の技術、日本での新増設計画…
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エネルギー基本計画見直し大詰め:石炭は依然”ベースロード電源”
2017年8月から、日本のエネルギーの中長期的な方向性を示す「エネルギー基本計画」の見直しについて、経済産業省の審議会「基本政策分科会」で検討されてきました。政府は今年2018年の夏には閣議決定するとし、5月19日、基…
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温室効果ガス排出量2016年度確定値公表 エネルギー転換部門の排出量が増加、石炭対応が急務
4月25日、気候ネットワークが環境省の「2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(確報値)」発表を受け、以下のプレスリリースを発信しました。 プレスリリース(本文) 【プレスリリース】温室効果ガス排出量2016年…
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エネルギー基本計画改訂~エネルギーミックスは2050年を見据えた議論を!
今年8月から、経済産業省は総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会を再開した。ここで3年に1度のエネルギー基本計画見直しの議論がされている。 現在のエネルギー基本計画は、東日本大震災後の2014年に改訂されたもので、原子…
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【新情報】地域の活動サイトのご紹介
各地で石炭火力発電所の建設に反対する運動が活発化しています。 このたび、仙台、東京湾岸、神戸、高砂での市民の活動を紹介するページ「地域の活動」を作成しました。各地の石炭発電所計画に関する情報、説明会、環境アセス関係の情報…
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【更新】『石炭火力発電所ウォッチ』サイト更新情報(2017年7月14日)
7月14日の更新情報です。 <更新事項> 新設 ● 神戸製鉄所火力発電所(仮称)新設1号機・2号機 神戸製鉄所火力発電所(仮称)設置計画に関わる環境影響評価の準備書が公開されました。 神戸製鉄所火力発電所(仮称)設置計画…
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E3G報告書「石炭スコアカード2017年」発表: アメリカが直面する現実
E3G報告書「石炭スコアカード2017年」発表: アメリカが直面する現実 英国のシンクタンクE3Gによる、先進7か国(G7)の石炭に関する政策を評価するスコアカード2017年版をご紹介します。今回2017年版の発表(20…