石炭火力発電所
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電源開発 高砂石炭火力発電所リプレース計画断念
4月27日、石炭発電所ウォッチの更新でお伝えしたように、電源開発株式会社(J-POWER)が兵庫県高砂市で計画していた石炭火力発電所リプレース計画を中止すると発表しました。 この計画は、現在稼働中の高砂火力発電所1・2号…
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四国電力が仙台における石炭発電所計画から撤退
2018年4月10日、四国電力が住友商事とともに宮城県仙台市で計画している「(仮称)仙台高松発電所」建設計画から撤退すると発表しました。 (仮称)仙台高松発電所は、仙台市内に11.2万kWの石炭火力発電所を建設する計画で…
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【ご案内】報告書「活況と不況2018」の発表:世界の石炭火力発電所計画が2年連続で減少
新報告書:世界の石炭火力発電所計画が2年連続で減少 石炭火力発電所の新規建設計画は、2015年から2017年の間に73%減少。 中国は規制を強化し、インドでは民間資金が17か所の建設計画から撤退。 [ワシントンD.C.]…
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【新サイト公開】40基以上の石炭火力発電所の新設で大気汚染が悪化 -全国初の石炭汚染シミュレーションマップを公開
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンと特定非営利活動法人気候ネットワークは、3月19日、日本の石炭火力発電所から排出される大気汚染物質の拡散を示すシミュレーションマップ「石炭汚染マップ」(注1)を公開しました。同マップ…
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経産大臣 中国電力の三隅石炭火力発電所計画に低効率石炭火力の廃止等を要求
1月12日に中国電力株式会社が島根県浜田市に建設を計画している「三隅石炭火力発電所2号機建設変更計画環境影響評価準備書」に対する環境大臣意見が発表されました。そして、2月7日、今度は経済産業大臣が勧告を発表しました。 内…
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(蘇我)環境アセス方法書への意見募集と説明会開催日程が決まりました
(仮称)蘇我火力発電所建設計画の環境影響方法書が1月22日に公開されました。 3月8日まで総覧と意見募集が行われます。また、2月7日、9日、10日には、事業者説明会が開催されることになっています。ぜひたくさんの意見を出し…
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神戸製鋼の石炭火力増設計画 住民らに情報を秘匿?問われる説明姿勢
2017年、神戸製鋼の不正問題が日本の産業界を揺るがしたことは、記憶に新しい。同社の品質検査データ改ざん問題は、製品だけにとどまらず、神戸市灘区に建設を計画している石炭火力発電所の環境影響評価(環境アセスメント)にも及ん…
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環境大臣 中国電力の三隅石炭火力発電所の「再検討」を要請
本日、2018年1月12日、中国電力株式会社が島根県浜田市に建設を計画している「三隅石炭火力発電所2号機建設変更計画環境影響評価準備書」に対する環境大臣意見が発表されました。 昨年8月に就任されて以降、石炭火力に否定的な…
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東京湾岸での石炭火力発電所建設計画をすべて中止させよう!
東京湾岸の袖ケ浦、千葉、横須賀3ヶ所に石炭火力発電所建設計画がある。現在、環境アセスメントにおいて、袖ケ浦や横須賀は方法書を、千葉は配慮書を終えているが、その次のステップに進むスケジュールは、想定よりも遅れているようだ。…
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自然エネルギー財団 報告書「日本における石炭火力新増設のビジネスリスク―設備利用率低下による事業性への影響―」を発表
7月20日、公益財団法人 自然エネルギー財団が報告書『日本における石炭火力新増設のビジネス環境並びにリスク―設備利用率低下による事業性への影響―』を公表しました。 パリ協定の発効から世界で脱炭素経済に向けた動きが加速して…
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新環境大臣、石炭火力に否定的な考え 「新増設は認められない」
2017年8月3日、中川雅治参議院議員が新環境大臣に就任しました。記者会見やメディアのインタビューでは、世界は脱石炭に向かっているという認識を示し、石炭火力発電にはCO2の問題があり、温暖化対策に逆行するとして「経済性の…
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不誠実な対応を続ける仙台PS 新市長は自主アセスを求める意向
アセス法の対象規模をすり抜けて情報をひた隠しにし、住民の声も無視し続けてきた仙台パワーステーション(以下、仙台PS)(関連記事参照)ですが、その不誠実さはとどまるところを知りません。 約4万人の市民からの反対の声にも仙台…