環境アセスメント
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武豊の石炭火力発電所建設にも環境大臣がNOと認めず -電力業界の気候変動対策の枠組み構築後の初めての見解-
2015年8月14日、環境省は、中部電力が愛知県知多郡武豊町で計画している「武豊火力発電所リプレース計画 計画段階環境配慮書」(中部電力株式会社)に対して、国の目標・計画との整合性を判断できないとして、再び「是認できない…
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環境省、小規模火力発電所を対象にしたガイドライン発表
環境影響評価法では、火力発電所について、15万kW以上では必ず環境アセスメントを実施することが定められていますが、 それ以下の11.25万~15万kW未満の火力発電所は個別の判断に応じて実施するとされていることにとどまっ…
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アセス続々、入札続々、こっちはぞくぞく・・・
今年度に入ってから、石炭火力新設の動きが続々と出始めています。 まず、この数週間の環境アセス情報ですが、電源開発が兵庫県の高砂火力発電所の設備更新で配慮書を提出し7月25日から閲覧・意見募集に入りました。 そして、茨城県…
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茨城県に計画中の石炭火力発電もCO2の検討せず ~これで本当に“環境配慮”書?~
東京電力が意見を募集した福島県広野・勿来の2か所の発電所(2014/6/10 東電、福島で新規建設予定の石炭発電所のCO2排出への配慮は省略!? )に加え、鹿島パワーも、茨城県鹿嶋市に新設予定の石炭火力発電所(65万k…
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環境大臣、ひびき天然ガス発電所の配慮書に意見~新設するなら古い発電所の稼働を止めよ~
2014年5月30日、環境大臣は、北九州市に建設が予定されている「ひびき天然ガス発電所」(160万kW)の 計画段階環境配慮書(※)に意見を表明し、新設によって排出を上回らせることなく、 電力供給先あるいは他社の古い発電…
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東電、福島で新規建設予定の石炭発電所のCO2排出への配慮は省略!? ~環境配慮書を公開、意見募集中~
東京電力が、2020年から運転開始予定の2基の新規石炭火力発電所の環境配慮書を5月16日に公開し、6月16日(必着)までの1か月間、意見募集を行っている。一か所は、福島県いわき市に建設予定の50万kWの勿来(なこそ)発電…
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気候ネット、石炭火発建設の環境アセス基準の見直し声明発表
気候ネットワークは4月30日、経済産業省と環境省の両省が発表した「東京電力の火力電源入札に関する関係局長級会議取りまとめ」をうけ、政府の石炭火力発電建設の環境アセスメント基準を見直すべきだとする声明を発表した。 声明で…
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政府、石炭火力発電所の新増設に向け、環境アセスを緩和
環境省と経済産業省は4月26日、東京電力の火力電源入札に関する関係局長級会議取りまとめを公表し、石炭火力発電所の新増設に関する環境影響評価(アセスメント)の基準を正式発表した。 環境アセスにおける二酸化炭素の取扱いについ…
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石炭発電の環境アセス緩和へ!?
「石炭の環境アセスメントは緩和せよ」 そんな見解が、4月1日、早くも規制改革会議でまとめられました。 そこでは、こんなことを言っています。 今の環境アセスメントは、CO2削減の過重な措置を求めて、事業の障壁になっている。…