【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2021年5月1日)


Japan Beyond Coalが提供する日本の石炭火力発電所データベースの更新情報です。
今回は、新規計画の中止2件、運転開始2件と複数個所での動きがありました。

[新設計画の中止]

  • 西沖の山発電所(仮称)新設計画の計画取り止め計画中止 (4月16日発表)
  • 秋田港火力発電所(仮称)建設計画に係る石炭火力開発の検討中止 (4月27日発表)

この2つの発電所計画が中止となったことにより、現時点では計画中の案件はなくなりました。

[運転開始]

  • 海田バイオマス 営業運転開始 (4月1日)
    バイオマス混焼比率は80%(広島県内の林地材木と海外の木質バイオマスを使用)
  • 勿来IGCC 営業運転開始 (4月19日)
    勿来IGCCの本格的な営業運転開始を前に、親会社の名前と保有株割合が変更となりました。
    現在は、勿来IGCCマネジメント株式会社(40%)、三菱重工業株式会社(40%)、三菱電機株式会社(10%)、東京電力ホールディングス株式会社(5%)、常磐共同火力株式会社(5%)となっています。

 

※ データベースダウンロードをクリックすれば、Excel形式で全発電所データをダウンロードいただけます。
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