アーカイブ
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地域住民を苦しめるインドネシアの石炭火力発電所計画
インドネシアの中央ジャワ州において、日本企業が進める東南アジア最大のバタン石炭火力発電所(200万kW)の建設計画があります。この計画に、現地で今、大きな反対運動が起こっています。 住民たちは、複数のNGOとともに、自分…
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6月29日は、グローバル・アクション・デー 「石炭時代の終わり」を!
Facebook、Twitter、Websiteを通じて 日本からも参加しよう! 6月29日は、世界で行動するアクションデー。 そしてそのテーマは、「石炭」に終わりを告げよう、というものです。 [ 公式サイト(英語) ]…
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石炭火力発電所が、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の対象?
再生可能エネルギー(以下、再エネ)による発電の普及拡大を目指して、2012年7月から、再エネ電力の固定価格買取制度(FIT)が開始されました。再エネの一つであるバイオマス燃料による発電もその対象となっています。 ところが…
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出光興産、オーストラリアでの石炭採掘で貴重な森林を破壊
オーストラリア東南部のニューサウスウェールズ州のボガブライ地域には、豊かな牧草地や、綿の畑、そしてリアド(Leard)州有林がひろがっていた。 ボガブライは乾燥した地域だ。しかし、地下には長年蓄えられた水脈が走り、牛や農…
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東京電力の電源入札、3件の石炭発電の応札で応募締切
東京電力は2月より応募受付をしてきた、2019~2021年までに供給を開始する新たな火力電源260万kWの入札について、5月24日に受付を終了し、その結果を公表しました。 応募は、鉄鋼1件、電気・ガス業2件の計3件で、予…
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石炭輸送のために、グレートバリアリーフを壊さないで
熱帯魚、ウミガメ、色とりどりのサンゴ…。オーストラリア北東岸に広がるグレートバリアリーフは、世界最大のサンゴ礁地帯として、みなさんにもおなじみの場所ですよね。 ところが、そのグレートバリアリーフが、石炭輸送のために危機に…
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CO2濃度が観測史上はじめて400ppmに。
米海洋大気局(NOAA)は5月10日、ハワイのマウナロア観測所で測定している大気中のCO2の平均濃度が、初めて400ppmを超える最高値を記録したことを発表した(プレスリリース:英文)。CO2の平均濃度は19世紀の産業革…
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気候ネット、石炭火発建設の環境アセス基準の見直し声明発表
気候ネットワークは4月30日、経済産業省と環境省の両省が発表した「東京電力の火力電源入札に関する関係局長級会議取りまとめ」をうけ、政府の石炭火力発電建設の環境アセスメント基準を見直すべきだとする声明を発表した。 声明で…
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政府、石炭火力発電所の新増設に向け、環境アセスを緩和
環境省と経済産業省は4月26日、東京電力の火力電源入札に関する関係局長級会議取りまとめを公表し、石炭火力発電所の新増設に関する環境影響評価(アセスメント)の基準を正式発表した。 環境アセスにおける二酸化炭素の取扱いについ…
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東京都、電力システム改革で国に要望。石炭火力の問題も指摘。
東京都の猪瀬直樹知事は4月25日、茂木敏充経済産業大臣に「電力システム改革における都の提案」を提出しました。この提案では、新電力の育成や、高効率化・低炭素化を促すことなどを国に求めるとともに、老朽化した火力発電所を天然ガ…
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石炭発電の環境アセス緩和へ!?
「石炭の環境アセスメントは緩和せよ」 そんな見解が、4月1日、早くも規制改革会議でまとめられました。 そこでは、こんなことを言っています。 今の環境アセスメントは、CO2削減の過重な措置を求めて、事業の障壁になっている。…
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Webページ開設しました!
「Don’t Go Back To The 石炭!」WebページOpen! このサイトでは、石炭火力発電の推進を止めることを目的として、石炭火力発電に関する情報を集めて発信しています。 また石炭火力発電に反対…