【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2026年4月1日)


Japan Beyond Coalが提供する日本の石炭火力発電所データベースの情報です。
3月にレンゴーの石炭火力が天然ガスへの燃料転換を完了したとの公式発表があったため、4 月1日時点で稼働中の基数は、マイナス2の163基となりました。

現時点での稼働数
運転中 163基(休止中の6基を含む)
計画中/建設中 1基(計画中)
廃止 13基

[石炭火力関連情報]

・レンゴー金津工場(福井県)内の石炭火力2基を廃止
3月5日付けで燃料を石炭からLNGに変えるための工事が完了したと公表。廃止となった石炭2基の発電容量の合計は41MWの代わりに、LNGが3基(5,6,7号機)が稼働を開始する。
レンゴーニュース:金津工場において燃料を石炭から天然ガスへ転換

・日本製紙 石巻工場 8-6号機の廃止予定を発表
日本製紙が、2028年度中に石巻工場(宮城県)に黒液回収ボイラー1基を新設するのにあわせて、既存の石炭ボイラー1基の運転を停止する計画を公表した。
日本製紙 経営方針 事業等のリスク

[その他の発電所関連情報]

・四国電力の橘湾発電所(徳島県)の石炭貯蔵サイロ4基のうちの1基で2025年12月に火災が発生。
*この火災についてはJBCニュースを参照ください。
ニュース】四国電力 橘湾火力発電所の石炭サイロで火災

・沖縄電力による(仮称)牧港火力発電所新規電源建設計画(ガス火力、約46.3万kW)の環境アセス配慮書に対する意見募集が行われていました(締切3月30日)。この計画は、牧港火力の重油9号機が40年以上の運用を経ていることを踏まえ、13万kWの天然ガス火力を新設する。
*この意見募集に対して、気候ネットワークが意見を提出しています。

・JERAが3月31日付けで、長期計画停止中だった渥美火力発電所3・4号機(愛知県、合計出力140万kW)を廃止したと発表。これにより、渥美火力発電所の全発電設備が廃止となった。

※ データベースダウンロードをクリックすれば、Excel形式で全発電所データをダウンロードいただけます。(データベースへのリンク
※ 発電所情報のサマリーはこちら(4月1日更新)(PDF)