石炭火力発電所
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【ニュース】マツダが「アンモニア専焼計画」を断念
自動車メーカーのマツダが、広島市にある本社工場内の自家発電用石炭火力発電設備をアンモニア専焼に建て替えることを計画していましたが、この計画を断念する方針を発表しました。新たな計画では、2030年をめどに石炭火力から都市ガスを使ったコージェネレーションシステムに切り替えるとしています。
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【ニュース】石炭火力発電所の最新状況(2025年10月1日)
日本全域における2025年7月下旬の記録的高温は 「地球温暖化の影響がなければ発生しなかったレベル」であるとの分析が発表されましたが、温暖化の主要因とされる二酸化炭素の大量排出源である石炭火力発電所は一向に減る気配が見えません。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年9月1日)
住友大阪セメントが、2026年度末で赤穂工場内にある石炭火発電所を休止にすると発表しました。しかし、あくまでも休止であって廃止するかは現時点で明らかではありません
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年8月1日)
2025年8月1日時点で稼働中の日本の石炭火力発電所の基数は、変わらず165基となっています。2025年も後半に突入したにも関わらず、石炭火力発電所の廃止計画は出てきません。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年7月1日)
7月1日付けの石炭火力発電所の数に変化はありませんが、トクヤマが製造所内の石炭火力1基を2030年代前半に廃止する計画を発表しました。
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【ニュース】イギリス石炭火力発電終焉を取り巻く環境とは
2024年9月30日に国内最後の石炭発電所を閉鎖し、G7で初めて脱石炭火力を達成したイギリス。産業革命から142年にわたる石炭火力による電力供給に終止符を打ちました。イギリスにおける石炭火力からの撤退までの背景と、政府の取り組みをまとめたブログを紹介します。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年6月1日)
Japan Beyond Coalが提供する国内石炭火力発電所のデータベースは毎月月初に更新しています。現在の稼働数が165基とまだまだ多いにも関わらず、続々とガス(LNG)火力発電所の計画が環境アセスにかけられています。
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【ニュース】松島火力発電所の休廃止とGENESIS松島計画の今後について
電源開発(Jパワー)が、松島火力発電所1号機と2号機を長期計画停止としました。1号機は5月1日で廃止となる一方で、GENESIS松島計画が着実に進められています。この計画を巡る状況につき、九州の電力需給、火力発電の設備利用率、「脱炭素」火力技術の現状の観点から考えてみました。本当にこの計画は必要なのでしょうか?
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年5月1日)
Japan Beyond Coalが提供する日本の石炭火力発電所データベース。2025年5月1日時点で稼働中の基数は、165基となっています。日本製鉄がLNG火力発電所への建て替えに伴い戸畑共同発電所の石炭2,5,6号機を2040年までに廃止する計画を発表しました。
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【レポート】活況と不況2025 (原題 Boom And Bust Coal 2025)発表
グローバルエナジーモニタ(GEM)らが、世界の石炭火力発電所の稼働状況および計画状況をまとめた報告書『活況と不況-石炭2025(Boom and Bust Coal 2025)』を公開。日本と韓国はOECD諸国の中で石炭火力の段階的廃止が遅れている上に、両国とも高額で不確実な技術に執着していることが指摘されています。
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【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2025年4月1日)
2025年4 月1日時点で稼働中の基数は、松島火力発電所1号機と土佐発電所の廃止を受け、先月から2基減の165基となりました。松島火力発電所2号機も、当初の予定通り休止になったことから休止の数は1基増となっています。
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【ニュース】北陸電力、石炭火力の廃止を再度延期に。”リプレース”の約束守らず。
2025年2月27日、北陸電力が2024年度に廃止予定だった富山新港火力発電所石炭1号機を2028年度まで延期すると発表。しかも延期は2度目。石炭火力の廃止を前提にガス火力を建設したのに、石炭火力の廃止は延期のままガス火力は既に動いているとは、どういうことなのか?!