【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2024年9月1日)


Japan Beyond Coalが提供する日本の石炭火力発電所データベースの情報です。

2024年9月1日時点での稼働数は、前月から1基マイナスで以下のようになっています。

現時点での稼働数
運転中 167基
計画中/建設中 1基(計画中)
廃止 9基

静岡県の鈴川エネルギーセンター(2016年運転開始, 112MW)は、燃料を石炭から木質ペレットへ変更し、バイオマス専焼発電所(発電出力85,400kW)とする計画が2019年12月に発表されていましたが、電力供給の調整などで延期され、実態がつかめていませんでした。この度、バイオマス専焼に変更されていることが確認できましたので、石炭火力発電所としては「廃止」としたことにより、稼働中の基数が減りました。なお、変更時期については『バイオマス白書2023』に記載の2022年7月としています。

※ データベースダウンロードをクリックすれば、Excel形式で全発電所データをダウンロードいただけます。(データベースへのリンク
※ 発電所情報のサマリーはこちら(9月1日更新)(PDF