2月22日の更新情報です。
小規模石炭火力発電所計画の状況を確認した結果、2基が運転開始に、1基が計画中止となっていたことが判明しました。
[運転開始]
・延岡発電所2号発電設備(宮崎県延岡市)
・響灘火力発電所(福岡県北九州市)
[計画中止]
・相馬中核工業団地内発電所(福島県相馬市)
この結果、現在の状況は以下のようになっています。
全計画数 50 基(2,332.3万kW)
うち計画中止 12 基(691.8万kW)
うち稼働中 12 基(130.0万kW)
計画中 26 基(1,510.5万kW)
なお、小規模火力発電所の状況調査および計画の問題については、気候ネットワークのプレスリリース『石炭火力発電の最新状況 2基稼動・1基中止・2基停止が明らかに~条例アセスは一定の歯止めにはなるも、木質バイオマスへのシフトを加速~』(リンク)をご覧ください。
その他の更新情報はこちら。
釧路火力発電所(北海道釧路市):稼働開始予定が2019年12月から2020年11月に延期されました。
西条火力発電所(愛媛県西条市):2月19日に環境影響評価書の確定通知を経済産業大臣より受領。評価書の閲覧は、3月8日から4月8日に行われます。3月中旬に準備工事開始を予定。(四国電力のプレスリリース)