【更新】『石炭火力発電所ウォッチ』サイト更新情報(2018年4月13日)


4月13日時点での更新と関連情報をお知らせします。

更新

▷ 相馬オリックス運転開始(落成式は3/26)

福島県相馬市のエム・セテック相馬工場内に建設されていた発電所が4月1日に運転を開始しました。
この計画は、エム・セテック相馬/福島県相馬市として表示してきましたが、今回の運転開始にあたって報道された名称に準じ、「相馬石炭・バイオマス発電所」に変更しました。
この運転開始により、現在稼働中の発電所は8基となりました。

▷(仮称)仙台高松バイオマス発電所計画から四国電力が撤退

仙台港に建設をするとした環境影響評価が進んでいる(仮称)仙台高松バイオマス発電所の事業計画から、四国電力が撤退すると発表されました。四国電の撤退後も、共同で検討していた住友商事は事業化を目指すとしています。

▷三隅2号機のアセスが完了

中国電力が進める三隅火力発電所2号機の計画につき、環境影響評価が了承されました。経産省より4月11日付けで「三隅発電所2号機建設変更計画環境影響評価書」 に係る確定通知が発出されています。営業運転は2022年と予定されています。

▷ 運営会社名の変更

神戸製鋼所が、神戸市における発電事業に関して会社を分割し、新運営会社を設立しました。分割は5月11日からの予定。これにともない、企業名/運営会社が変更となります。

また、この神戸製鉄所火力発電所計画に対しては、4月4日に経産大臣から、神戸製鋼所「神戸製鉄所火力発電所(仮称) 設置計画環境影響評価準備書」に対する勧告を提出されました。

以上