【更新】『石炭発電所ウォッチ』サイト更新(3月15日)


3月15日の更新情報です

<新規計画>

新規の石炭火力発電所建設計画が明らかになりました。

四国電力が、宮城県仙台市仙台塩釜港において、石炭バイオマス混焼発電所の建設計画をし、仙台市環境影響評価条例に基づく環境影響評価手続きを住友商事と共同して開始することを3月14日に公表しました。混焼率はカロリーベースで約30%としています。
・四国電力プレスリリース「仙台市における石炭バイオマス混焼発電所に係る 「環境影響評価手続き」の開始について

同日、仙台市による『環境影響評価方法書』の縦覧手続が下記の通り開始されています。
・縦覧期間:2017年3月14日(火)から4月13日(木)まで(土、日及び祝日を除く)
・場所:仙台市環境局環境部環境共生課もしくは住友商事東北株式会社
・意見書提出期間:2017年3月14日(火)から4月27日(木) *消印有効

この計画については気候ネットワークよりプレスリリースを発表していますので、こちらもご参照ください。

【プレスリリース】四国電力・住友商事、宮城県仙台港で石炭火力発電所新設計画 仙台に1基たりとも石炭火力発電所はいらない(2017/3/14)

<運転開始時期>

福島県相馬市で昨年12月から建設が開始されているエム・セテック相馬工場発電所の操業開始予定が、2018年3月であることが下記の新聞記事からわかりました。

工場立地で協定締結 相馬市と相馬エネパーク」 福島民報 (2017年3月10日)

以上