【更新・意見募集】『石炭発電所新設ウォッチ』サイト更新(2016年6月6日)


石炭火力発電所ウォッチを更新しました(2016年6月6日)

【新情報】

横須賀火力発電所の建設予定基数が2基であったことから建設予定数が48基に
横須賀火力発電所建設予定数を1基としていましたが、環境アセスメントが開始され建設計画が判明したのに合わせて、新1号機・2号機に情報を分割しました。これにともない総基数が48基に増加、発電容量・CO2総排出量は増加しました。
<東京電力フュエル&パワー(F&P)は、3~8号機(重油・原油)と1〜2号(ガス)を撤去し、石炭火力新1、2号機(USC、各65万キロワット)にリプレースし、屋内貯炭場を設置する。新1号機は2023年、新2号機は24年の営業運転開始を予定しており、(仮称)横須賀火力発電所新1・2号機建設計画 計画段階環境配慮書の縦覧(4月25日から5月31日まで)が行われていた。>
 
【個別発電所の情報更新】

環境アセス文書の情報に基づき、以下の設備のばい煙濃度情報を追加

 
鈴川エネルギーセンター 
名古屋第2発電所
名南共同エネルギー
石巻雲雀野発電所1号
 
【環境アセス進捗】
環境アセス評価書の縦覧

響灘火力発電所(仮称)の評価書の縦覧が行われました。
件名:響灘火力発電所(仮称)建設事業(環境影響評価条例対象事業)
縦覧期間:平成28年3月18日(金曜日)から同年4月18日(月曜日)まで
(リンク)

【意見書提出報告など】

(1)3件の環境アセスに対し気候ネットワークより意見書を提出しました。秋田港 発電書(方法書)(リンク
西条発電所(四国)(配慮書)(リンク
横須賀火力発電所(配慮書)(リンク
(2)IGCC2件につき福島県知事意見が提出されました。
(3)環境大臣が以下2件の計画につき意見書を提出しました。
鹿島火力発電所2号機建設計画(出力約65万kW)準備書
常陸那珂共同火力発電所1号機建設計画(出力約65万kW)準備書
 
参照:【プレスリリース】石炭火力発電所「是認」の環境大臣意見について パリ協定と完全に矛盾。国際合意を踏みにじるな (リンク