JBICのインドネシアにおける石炭事業への融資を止めよう! ~ 団体賛同・募集中


Batang power plant protest

2013年、世界銀行やオバマ大統領などが、石炭火力への融資を廃止する方向に動き出しました。しかし、国際協力銀行(JBIC)は世界最大規模の石炭火力発電への投資機関として今でも石炭火力を止める意志はみせていません

日本の3つのNGO(「環境・持続社会」研究センター、FoEジャパン、気候ネットワーク)は、JBICの世界最大級の石炭火力事業へのJBICの金融支援を止めるよう求める動きに賛同する団体を求めています。もしバタン石炭火力発電所が建設されば、この発電所はアジア最大規模の石炭火力発電所になり、建設は約40億円もかかります。

このプロジェクトには論争と反対を巻き起こしており、地元の人々はバタン石炭発電所の潜在的な二酸化炭素排出量を懸念しています。また、水銀排出が海域を汚染し、地元の人々の安定な生活が危険にさらされる可能性があります。

この石炭火力プロジェクトを停止するため、JBICに石炭火力金融支援を止めようというメッセージを送りましょう。

要請書をお読みの上、団体としての賛同のご連絡をお待ちしています。
賛同締切:2014年1月30日



関係リンク:

ハフィントンポスト:予備調査結果によると、主要国の石炭火力プロジェクトのためのあまり公的資金、2013年11月21日
http://www.huffingtonpost.com/jake-schmidt/too-much-public-funding-i_b_4314333.html

グリーンピース・インドネシア:バタン化石発電所は地元の人々の健康と生活を破壊する、2013年4月3日
http://www.greenpeace.org/seasia/id/press/releases/Batang-Coal-fired-Power-Plant-Will-destroy-health-and-livelihoods/

写真出典:
http://searepa.com/2013/05/02/batang-anti-coal-campaign/