石炭火力発電所の問題に迫る~健康影響と様々なリスク~
日本では、100基近くの既存の石炭火力発電所に加え、 2012年以降、 49基もの石炭火力発電所の建設が計画されました。3基が計画中止になったものの、既に2基が稼働し、今なお45基の計画が進行しています、まさに「石炭拡大」シナリオが進んでいるのです。
これらが全て稼働してしまったらどのような未来が待っているのでしょうか。
このたび、石炭使用に起因する大気汚染による疾病負担を推定したハーバード大学の研究論文の共同執筆者であり、石炭火力の健康影響に関する専門家であるラウリ・ミルヴィエルタ氏をお招きし、石炭火力発電所による健康影響を中心にお話いただきます。
また、石炭火力発電所を巡る現状と課題、そのリスクについて、様々な立場の方からご報告していただきます。
日時
2017年4月27日(木) 14:00~16:00 (受付開始13:30)
※本イベントは議員会館内の会議室での開催となりますので、議員会館入口で担当者が通行証をお渡しいたしますので、それを受け取り、ご入場ください。
場所
衆議院議員第一議員会館 国際会議室
アクセス 「国会議事堂前」(営団メトロ丸の内線、千代田線1番出口) 徒歩3分
「永田町」(営団メトロ有楽町線、南北線、半蔵門線1番出口) 徒歩5分
「溜池山王」(営団メトロ銀座線5番出口) 徒歩8分
プログラム
基調講演「石炭火力発電による健康影響について(仮)」
ラウリ・ミルヴィエルタ氏
(国際環境NGOグリーンピース 石炭・大気汚染部門 上級国際キャンペーナー)
報告(予定)
■ 電気事業分野における地球温暖化対策の進捗状況の評価の結果について
海部 愛氏(環境省 地球環境局 制度企画室 課長補佐)
■ 石炭火力発電所の経済的リスク
夫馬 賢治氏(株式会社ニューラル 代表取締役CEO)
■ 日本の石炭火力発電所建設計画の現状
桃井 貴子 (気候ネットワーク 東京事務所長)
お申込み
申込み専用ページからお申込ください。(無料)
主催
気候ネットワーク、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
お問い合わせほか
認定NPO法人気候ネットワーク 東京事務所
e-mail tokyo@kikonet.org
TEL 03-3263-9210