【データ更新】石炭火力発電所の最新状況(2023年11月1日)


Japan Beyond Coalが提供する日本の石炭火力発電所データベースの情報です。

10月31日、J-POWERは、2024年度末をもって松島火力発電所(長崎県)1号機を廃止し、2号機をGENESIS松島計画に向けて休止すること、さらに、GENESIS松島の2026年の運転開始予定を、2026年着工、2028年度運転開始と変更することを発表しました。
J-POWER「松島火力発電所の今後について~GENESIS松島計画の推進とCO2削減目標に向けた既存設備の更新~」(リンク)

現時点での稼働数は変更ありません。

運転中 171基
計画中/建設中 2基(計画中1基+建設中1基)
廃止 4基

アンモニア混焼実験の拡大
九州電力は、苓北発電所1号機(熊本県)でのアンモニア混焼実験に続き、2例目となる松浦発電所2号機(長崎県)でのアンモニア混焼実験を11月2日から実施すると発表しました。発熱量ベースで0.1%に相当するアンモニアを混ぜる実証実験を1週間程度実施する予定となっています。

※ データベースダウンロードをクリックすれば、Excel形式で全発電所データをダウンロードいただけます。(データベースへのリンク
※ 発電所情報のサマリーはこちら(11月1日更新)(PDF