東京都の猪瀬直樹知事は4月25日、茂木敏充経済産業大臣に「電力システム改革における都の提案」を提出しました。この提案では、新電力の育成や、高効率化・低炭素化を促すことなどを国に求めるとともに、老朽化した火力発電所を天然ガスコンバインド火力発電所にリプレースすることで燃料費や二酸化炭素排出量を大幅に低減できること、石炭火力発電所は最新の技術を用いたとしても天然ガス火力発電所に比べて大幅に二酸化炭素の排出係数が高いことを示しています。
出典:「電力システム改革における都の提案」2013年4月25日