7月11日付けの更新情報です。
6月29日、千葉の(仮称)蘇我火力発電所建設計画に係る環境影響評価方法書に対して千葉県知事が意見を提出しました。
主な知事意見には、本計画を環境への負荷をできる限り回避又は低減すること、石炭粉じんの環境影響について調査、予測及び評価を行うこと、可能な限り高効率な発電施設を導入する計画とすること、省エネ法に係るベンチマーク指標の達成のための具体的な対策を明らかにすることなどが書かれています。
(仮称)蘇我火力発電所建設計画に係る環境影響評価方法書に対する千葉県知事意見の提出について(6月29日) (外部リンク)
同じ千葉県内には他の石炭火力発電所建設計画が進んでいます。その中の1つ「(仮称)千葉袖ケ浦火力発電所1,2号機建設計画(千葉県袖ヶ浦市)」(東京ガス㈱、出光興産㈱、九州電力㈱の共同出資)に対して計画を止めてとガス会社に対して訴えるハガキアクションが行われています。
また、大阪ガスも同様に「西沖の山発電所(仮称)計画(山口県宇部市)」(大阪ガス㈱、電源開発㈱、宇部興産㈱の共同出資)の計画を進めようとしています。大阪ガスへのハガキアクションも続行中です。
ガス会社なのになんで石炭…と思われる方は是非ハガキアクションにご参加ください。
ハガキアクションの詳細はこちら