7月2日付け更新情報です。
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6月30日、広島県竹原市忠海にて電源開発株式会社が建設を進めてきた竹原新1号機石炭火力発電所が、
7月1日には同社が茨城県鹿嶋市にて日本製鉄株式会社と共同出資により設立した鹿島パワー株式会社が建設を進めてきた鹿島火力発電所2号機が、営業運転を開始したことを発表しました。
この結果、現在稼働中(試運転含む)の発電所は19基(544.7万kW)となりました。
詳細は、石炭発電所ウォッチをご覧ください。
https://sekitan.jp/plant-map/ja
また、電源開発による2基の新規運転開始については、気候ネットワークがプレスリリースを発表しています。
【プレスリリース】 電源開発の石炭火力発電所・竹原新1号機および鹿島火力発電所2号機 パリ協定に逆行する営業運転開始に対する抗議声明(2020年7月2日)(リンク)
さらに、本日付で「石炭火力発電100基休廃止 30年度までに〜政府方針:非効率型の9割」との報道で非効率
石炭火力の9割を2030年までに休廃止するという具体的な規模・時間軸が伝えられている件につきましても、プレスリリースを発表していますので、こちらもご参照ください。
【プレスリリース】 「石炭火力発電100基休廃止」報道の「政府方針」に対するコメント 石炭火力は2030年に全廃すべき(2020年7月2日)(リンク)