東京電力福島第一原子力発電所事故により、原子力に依存したエネルギー政策・温暖化対策のあり方が問われています。
こうしたなかで、最新の設備でもCO2を膨大に排出する石炭火力発電所の建設計画があいついで報じられています。
関西でも兵庫県を中心に複数の建設計画が進められ、国内全体でもすでに47基(計2341.0万kW)の
石炭火力発電所の計画が明らかになっており、今後の温暖化対策に大きく影響する可能性があります。
特に、石炭火力発電所はCO2排出量だけでなく、健康に影響を及ぼす大気汚染物質の排出も不安視されています。
持続可能な社会のためには、原子力にも石炭にも依存しない温暖化・エネルギー政策が必要不可欠です。
本セミナーでは、エネルギー・地球温暖化問題の動向と石炭火力発電所の問題点について学び、
持続可能な社会に向けてできることについて一緒に考えていきたいと思います。
日時
2015年 7月29日(水)18:30~21:00
会場
エル・おおさか 研修室2 (大阪府立労働センター)
- 京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
- 京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m
- 地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」より東へ1,200m
- JR東西線「大阪天満宮駅」より南へ850m
プログラム
「気候変動とエネルギー:石炭火力のこれからを考える」
平田仁子(気候ネットワーク・理事)
「火力発電所の技術と環境負荷」
歌川学氏(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
まちづくりから考える地域のエネルギー ~小水力の事例から~
田代優秋氏(あおぞら財団・研究員)
参加費
無料
申し込み方法
こちらの申込み専用ページよりお申し込みください。
主催
気候ネットワーク
共催
お問合せ
認定NPO法人 気候ネットワーク 京都事務所
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012
MAIL:kyoto@kikonet.org