【更新】『石炭発電所新設ウォッチ』サイト更新(2016年12月27日)


12月27日、2016年最後の石炭マップ更新情報です。
更新情報

●千葉:蘇我火力発電所
名称がわからなかった建設計画(中国電力・JEFスチール)の環境配慮書が提出され、仮称ですが名称と計画の内容が判明しました。
これにともない、中国電・JFEスチール千葉火力発電所(仮)より(仮)蘇我火力発電所に変更しました。

環境アセス 配慮書の提出は 12月19日付けで中国電力およびJFEスチールより提出されています。
千葉 (仮称)蘇我火力発電所 建設計画 計画段階環境配慮書の提出(リンク)

●福岡:響灘火力発電所
こちらの案件も名称と運転開始予定が確認できましたので、表記を
響灘火力発電所(仮)から 響灘火力発電所に
運転開始予定を不明から 2019年2月運転開始予定と変更しました。着工については確認できていません。

●福岡:響灘エネルギーパーク
名称と運転開始予定が確認できましたので、表記を
発電所名不明/響灘石炭バイオマス発電所(響灘エネルギーパーク)から バイオマス混焼発電施設(響灘エネルギーパーク合同会社)に
運転開始予定を2017年度から 2018年7月運転開始予定と変更しました。
2018年7月から試運転、同年12月から操業開始予定となっています。着工については確認できていません。

仙台港の石炭火力発電所(仙台パワーステーション)について

12月18日に仙台にて開催されました『みんなで考えよう! 「仙台港の石炭火力発電所建設計画」』には多くの方にご参加いただき、地元の方たちを中心に活発な議論が行われました。
住民との直接対話を行わずに事業を進める事業者に対しては、県知事から住民の意向への理解を求めるとともに、環境大臣からも「猛省を促したい。憤慨している。」(12月21日付け朝日新聞掲載記事より抜粋)との批判が寄せられています。

以上です